マンガ新連載:「海王ダンテ」 「スプリガン」作者の海洋ロマン 北極圏に少年が…

皆川亮二さんの新作「海王ダンテ」が表紙を飾った「ゲッサン」(小学館)2016年1月号の表紙
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皆川亮二さんの新作「海王ダンテ」が表紙を飾った「ゲッサン」(小学館)2016年1月号の表紙

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「スプリガン」や「ARMS」などで知られるマンガ家の皆川亮二さんの新作「海王ダンテ」(原作・泉福朗さん)が、12日発売の「ゲッサン」(小学館)2016年1月号で始まった。

ウナギノボリ

 1763年に終わった「七年戦争」の後、北極点到達を目指したイギリス海軍の艦艇が北極圏の氷に閉ざされて往生している場面から始まる。そんな中、防寒装備をした1人の少年が、艦艇に近づいてきた。少年はある目的があって北極点を目指していた……というストーリーだ。

 ◇小学館ゲッサン編集部・星野文彦さん

 世代によっては少年サンデーと言えば「スプリガン」や「ARMS」だという方、結構多いのではないでしょうか。皆川亮二先生、月刊少年サンデー「ゲッサン」に堂々帰還です!!

 物語の舞台は18世紀の西欧で、有名な「あの人」や「この人」も登場しますが、基本的に架空の世界です。なのでその時代にはあり得ない「メカ」や「クリーチャー」なども続々登場します。そう。「海王ダンテ」は歴史ロマンとファンタジー、両者の魅力を兼ね備えた王道エンターテインメント巨編なのです! 

 ページをめくるたびの衝撃、早く続きが読みたくてたまらなくなる強烈な引き! まさに皆川節、全開。わくわくドキドキなマンガをお探しの方、どうぞご期待ください!!

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