トミカ:「武将コレクション」を書店で隔月販売

「トミカ武将コレクション」第1弾として1月に発売される「真田幸村トミカ」(スバル WRX STI)
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「トミカ武将コレクション」第1弾として1月に発売される「真田幸村トミカ」(スバル WRX STI)

 タカラトミーは、ミニカー「トミカ」初の書店向け商品として「トミカ武将コレクション」シリーズを2016年1月下旬から順次発売する。

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 書店向けトミカは、同社が従来のユーザーとは異なる嗜好のターゲットへ向けた販売を目指そうと戦略商品として企画。書籍との親和性の高い「歴史」をテーマに、16年のNHK大河ドラマ「真田丸」で注目が集まる真田幸村をはじめとした人気の高い武将たちのイメージをトミカにデザイン。出版取次大手トーハンが独占販売する。

 武将コレクションは「真田幸村トミカ」「織田信長トミカ」「上杉謙信トミカ」「豊臣秀吉トミカ」「武田信玄トミカ」「徳川家康トミカ」の6種類。それぞれの武将に合わせた車種や色を選び、車体に家紋や旗の紋、よろいかぶとのイメージなどをデザインしている。第1弾の「真田幸村トミカ」は、6種類のトミカを収納できる専用ディスプレイボックス付きで、希望小売価格1200円(税抜き)。その後隔月ごとに発売し、1年をかけてコレクションを完成させる。

 トミカは1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売され、現在までに880種以上の車種が送り出され、累計販売台数は6億台を超えている。近年は従来のトミカユーザー(3~5歳男児)だけでなく、年齢・性別にかかわらず幅広い層に興味を持ってもらおうと「バリエーションの拡大」と「ターゲットの拡大」に力を入れている。

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