人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結(みゆ)さん(11)が、オスカープロモーションの若手女優晴れ着撮影会に登場し、インタビューに応じた。全日本フィギュアスケート連盟の強化選手として活躍する姉・真凜(まりん)さん(14)について、望結さんは「お姉ちゃんが誰かに負ける姿は、自分が負けるよりつらいこと」といい「ずっと憧れなので、いつまでも大好きなお姉ちゃんでいてほしい」と思いを語った。
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ピンクの着物に大人用の帯を身につけた望結さんは「ピンクと紫が大好きなので、ピンクのお着物を着れてすごくうれしいです」と上機嫌。2015年は「すごく楽しかった」といい、プライベートでは、真凜さんと卵焼きでどちらがおいしいかという勝負をしたが、「お姉ちゃんの方がおいしかったです。いつかは勝ちたいです」と意気込む姿も見せた。また、バラエティー番組への出演も増えた妹の紗来さんについては「すごくおもしろくて、家でもいつも明るいです。大好きな妹です」と話す。
仕事については「映画の初主演やドラマの初ヒロイン、生まれて初めて前髪を切ったり、初めてのことをたくさん経験させていただきました」と元気に話す。一番楽しかった仕事は12月22日から公開されている山田洋次監督の最新作映画「母と暮せば」で、女優の吉永小百合さんと人気グループ「嵐」の二宮和也さんとの共演だったといい、「ドキドキしましたがよい経験をたくさんさせていただきました」と振り返る。
16年の抱負は「(15年は)悲しい、つらい演技をするお芝居が多かったので、今年は明るい役とかに挑戦してみたいです」と目を輝かせていた。
<プロフィル>
ほんだ・みゆ。2004年6月1日生まれ。京都府出身。「家政婦のミタ」をはじめ「コドモ警察」「マルモのおきて」など数々のドラマに出演。15年9月公開の映画「ポプラの秋」で映画初主演を果たした。フィギュアスケート選手としては、昨年10月に「第19回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会」に出場。JR西日本のイメージモデルも務めている。