俳優の勝地涼さんや女優の杉咲花さんらが、25日に開幕する「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」の「ニューウェーブアワード」を受賞したことが22日、明らかになった。同アワードは新しい波(ニューウェーブ)を起こしてほしい映画人に贈られる賞で、勝地さんは「初心を忘れず、この賞の名に負けないよう、自分の役を追求していき、出演した作品で波を起こせるように、努力していきたいと思います」とコメント。杉咲さんは「光栄です。この機会に、また、私にとってかけがえのない作品を見てくださる方がいたとしたら、それはすごく幸せです」と喜びを語っている。
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「ニューウェーブアワード」は、1990年から北海道夕張市で開催されている「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で、2014年に新設された賞。現在、映画界で活躍している俳優・女優・クリエーターを“新しい波を起こしてほしい”という気持ちを込めて表彰する。
14年は東出昌大さん、武田梨奈さん、宮藤官九郎さんが受賞。15年は中村蒼さん、松岡茉優さん、増田セバスチャンさんが受賞している。3回目となる今回は、男優部門で勝地さん、女優部門で杉咲さん、クリエイター部門で演出家・監督の土井裕泰さんが受賞した。
表彰式は25日の同映画祭オープニングセレモニー内で行われ、勝地さん、杉咲さん、土井さんも出席する予定。土井さんは「あの“ゆうばり映画祭”から賞をいただけるとは! 感激です! これからもイキのいい作品を届けられるよう、精進いたします」とコメントを寄せている。
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