スピードワゴン小沢一敬:声の仕事に抵抗も ピクサー新作で朗読に初挑戦

ピクサーの新作劇場版アニメ「アーロと少年」エピソード0特別映像でナレーションを務める「スピードワゴン」の小沢一敬さん(右)
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ピクサーの新作劇場版アニメ「アーロと少年」エピソード0特別映像でナレーションを務める「スピードワゴン」の小沢一敬さん(右)

 お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さんが、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメーションの新作「アーロと少年」(12日公開)の特別映像「日本限定<エピソード0>」で朗読に初挑戦していることが11日、明らかになった。同作に登場する少年・スポットには両親がおらず孤独だったことから、普段“独りぼっち”キャラで孤独な世界観を持つキャラクターとして小沢さんに白羽の矢が立てられた。小沢さんはコンプレックスがあり、「声の仕事を避けてきた」というが、「スポットのように洞くつから出て成長しなければいけないと思った」と朗読を終えた心境を明かしている。

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 「アーロと少年」は、恐竜が絶滅せずに生き残り、人間のように言葉を話す地球を舞台に、愛する家族と離れ離れになった弱虫で独りぼっちの恐竜アーロが、家族のもとに帰るために壮大な冒険の旅に出て、人間の少年・スポットとの友情を育むアドベンチャーファンタジー作。

  「日本限定<エピソード0>」は、日本のために作られ、スポットの秘められた過去を描いたピクサー公認の約7分間の特別映像。ピーター・ソーン監督は「私は日本の大ファンなので、実際、日本文化からの刺激を受けなかったら映画の製作に携わっていなかったと思います。だから『アーロと少年』の日本公開にあたり、何か特別なことをしたい、日本の観客の皆さんに、何か新しいものをお届けしたいと思い、本編では明かされていない、スポットの生い立ちをお届けすることにしました」と特別映像を製作した経緯を語っている。

 さらに、ソーン監督は「映画本編では明かされていない物語で、とても感動的で心を動かされるものになっています。スポットは僕たちのお気に入りのキャラクターです。彼を心から愛しているから、大好きな日本の皆さんに彼のことについてもっと知ってほしいと思ったのです」と特別映像への思いを語っている。

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