榮倉奈々:美肌のための日課は「毎朝のフルーツジュース」

美容法について語った榮倉奈々さん
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美容法について語った榮倉奈々さん

 女優の榮倉奈々さんが、スポーツブランド「アディダス」のトレーニングアンバサダーに起用された。2013年に公開された映画「図書館戦争」への出演をきっかけに4年前から本格的なトレーニングをスタートさせ、美しいプロポーションと健康美で注目される榮倉さんに、食生活やスキンケアなど日ごろ心がけている美容法を聞いた。

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 昨年公開された「図書館戦争 THE LAST MISSION」の撮影に入る直前、「ものすごく体を絞ってから、筋肉をつけるという1カ月間のメニューをこなしました」と明かす榮倉さん。「約1週間はスープと野菜、お肉で組んだメニュー、あとの3週間くらいは栄養管理士の方が作ったお弁当を食べるという食事。おいしかったんですが、ストイックな食生活を過ごした結果、私には向いていないっていうことが分かりました」と苦笑する。

 「その1カ月は、やって気づくことが多かったし、今は自分でトレーニングをするだけで、その体に“戻れる”ということも分かったし、いい経験になりました」といい、現在の食生活について「好きなものを食べながら、バランスを考えるようにしています」と語る。

 普段の生活で日々実践しているのは「毎朝、フルーツジュースを飲むこと」。「バナナと豆乳とゴマとスーパーフードを入れたジュースを飲んでいます。春菊を入れることも。生野菜はそんなに得意ではないので、なるべくビタミンは朝のジュースで取っていますね」と続け、「それから大豆製品でたんぱく質を取るようにしています」と食生活を明かした。

 「あまり趣味がない」としながらも、「トレーニングを始めてから体を動かすことが楽しくなったので、今後は何かスポーツに挑戦できたら。格闘技に興味がありますね。まだやるか分からないですけど、武道系で技術的なものを身につけたい」と意欲を見せた。

 最終的に自身が理想とする体について聞くと「知れば知るほど、体にはいろんな組織があって、鍛えきれないんです。1個クリアしても、また次があるし、次に行ったら、その一つ前の部分が“退化”していたりもする。ずっと追いかけっこなんだろうなって思っています」と答え、「これから年齢とともに、必要なものが変わってくるだろうし、キープするというよりも変化し続けるというか、自然の流れに沿えるようにしたい」と語った。

 <プロフィル>

 えいくら・なな。1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。ファッション誌のモデルとして活躍し、2004年から女優として活動を開始。主な出演作に、ドラマ「ダンドリ。~Dance☆Drill~」(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説「瞳」、「Nのために」(TBS系)、「遺産争族」(テレビ朝日系)、映画「僕は妹に恋をする」(07年)、「余命1ヶ月の花嫁」(09年)、「アントキノイノチ」(11年)、「図書館戦争」(13年)、「図書館戦争 THE LAST MISSION」(15年)などがある。今後、4月17日から放送されるドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)に出演するほか、映画 「64-ロクヨン-」(前編5月7日/後編6月11日)の公開を控えている。

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