超特急・タカシ:川口春奈&山崎賢人ダブル主演映画「一週間フレンズ。」に出演 聡明でクールな桐生将吾役

実写映画「一週間フレンズ。」に出演する超特急の松尾太陽さん(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
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実写映画「一週間フレンズ。」に出演する超特急の松尾太陽さん(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

 男性グループ「超特急」でタカシとして活動しているメンバーの松尾太陽(まつお・たかし)さんが、川口春奈さんと山崎賢人さんがダブル主演する映画「一週間フレンズ。」(村上正典監督、2017年2月公開予定)に出演することが13日、明らかになった。グループ全員での映画出演は果たしているが、単独出演は初となる。松尾さんが演じるのは、原作ファンからも大きな支持を得るキャラクター、桐生将吾で「この作品に出演が決まった時は、夢なのかと思うくらいにうれしかった」とコメントしている。

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 「一週間フレンズ。」は、葉月抹茶さんの人気マンガが原作で、1週間で友達の記憶を失ってしまうという女子高生・藤宮香織と、彼女と友達になりたいと願うクラスメート・長谷祐樹の日々を描いた青春ストーリー。「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2012年1月~15年1月に連載された。14年4~6月にテレビアニメが放送され、舞台版も上演された。コミックスはシリーズ累計130万部を超えている。映画は、香織を女優の川口春奈さんが、祐樹を俳優の山崎賢人さんが演じる。

 松尾さんが演じる桐生将吾は、聡明でクールだが、祐樹や友達のことを思いやる心を持つキャラクター。役作りについて「少しでも近づきたいと思い、原作に縁のある場所も巡って原作の空気を感じてきました」と明かし、撮影については「最初は手が震えるくらい緊張しましたが、クールに見える桐生将吾の内面を想像し、彼を思いながら演じさせていただきました」と振り返っている。

 また、同作の関谷正征プロデューサーは、松尾さんの起用理由について「オーディションで初めてあった時、その立ち居振る舞いや、言葉を丁寧に選んで受け答えする松尾くんの姿がとても印象的でした。役に合わせるのではなく、松尾くんの雰囲気に桐生将吾という役を乗せてみよう!と、この役をお願いしました。超特急として活躍している経験もあり、空気を作るセンスは抜群で、撮影現場でも人気の存在になっていました」と話している。

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