女性ファッション誌「ViVi(ヴィヴィ)」(講談社)の専属モデルとして活躍する玉城ティナさん(18)が、最新写真集「ティNa EROス BY KISHIN」(小学館)の発売を記念してこのほど、故郷・沖縄でイベントを開催した。写真家の篠山紀信さんの撮影を通して「脱皮できた」という玉城さんに話を聞いた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「自分がどんなふうに変化するのか興味がありました」と語る篠山さんとの撮影は「衣装も事前にチェックせずに、新たな引き出しを開けてもらえるよう全ておまかせで撮影していただきました」という。
撮影は沖縄本島で昨年10月に5日間かけて行ったといい、肌の露出が多いショットを得意とする篠山さんとの撮影に当初は「奇麗に撮っていただけると思っていましたが、(露出は)覚悟した(笑い)」というが、「篠山さんは『いいね!』とモチベーションをあげてくれた」と振り返る。写真集には水着など大胆なショットも含まれ、「新鮮な経験ができた」と充実の表情みせる。
雑誌などでは「女の人が好きそうなファッショナブルな雰囲気が多い」という玉城さんだが、今回の撮影では、いつもとは違う表情を見せることができ、「脱皮できた」という。「年も18歳になって、学生も終わって節目のような感じだったので、(写真集には)そんな表情が出ていると思う」と自信をみせた。
沖縄でイベントを開催するのは、フォトブック「Tina」以来約1年ぶりで、会場の外では早くから多くのファンが詰め掛けた。前日には第8回沖縄国際映画祭のファッションイベントにも登場し、地元ファンから歓声を浴びた。「東京のイベントとは気持ち的にも違う。沖縄でイベントをするのは楽しい」と話し、故郷に凱旋した喜びを実感しているようだった。
<プロフィル>
1997年10月8日生まれ。沖縄県出身。2012年から女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルとして活躍。CMやファッションイベントなどに数多く出演する傍らで、映画やドラマで女優としても活躍している。最新写真集「ティNa EROス BY KISHIN」は2500円(税抜き)、B5判128ページ。