ニコニコ超会議2016:コスプレは「ラブライブ!」が根強い人気

「ニコニコ超会議2016」に登場した「ラブライブ!」コスプレーヤー
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「ニコニコ超会議2016」に登場した「ラブライブ!」コスプレーヤー

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で4月29、30日に開催されたインターネット動画配信サイト「ニコニコ動画」(ニコ動)の大規模イベント「ニコニコ超会議2016」では、人気キャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが自慢の衣装でイベントに参加していた。「ラブライブ!」のコスプレが人気を集めていた。「ラブライブ!」は昨年、劇場版アニメがヒットしたり、声優によるユニット「μ’s(ミューズ)」が年末の「第66回NHK紅白歌合戦」に出場するなど“2015年の顔”となったが、まだまだ人気が続いているようだ。

 「ラブライブ!」のコスプレは、制服やステージ衣装といった定番のほか、くのいち、パジャマ風などバリエーションが豊富なため、さまざまな衣装のコスプレーヤーの姿が見られた。ほかにも、初音ミクなどのボーカロイドのキャラクターのコスプレも人気だった。イベントでは、幕張メッセの9ホールの屋外などをコスプレ推奨エリアとして開放。コスプレでイベントに参加するには、入場料とは別に500円の登録料が必要。

 「ニコニコ超会議」はニコ動の大規模イベントで、「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、音楽やアニメ、ゲーム、政治、スポーツなどさまざまなジャンルを網羅。催しは動画で中継された。12年に第1回が開催され、前回の「超会議2015」は2日間で約15万1000人が来場した。

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