ピスタチオ:「逆転裁判」のキャラにやきもち 「我々よりキャラ強い」

「逆転裁判6」完成披露会に登場したピスタチオの伊地知大樹さん(左)、小澤慎一朗さん
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「逆転裁判6」完成披露会に登場したピスタチオの伊地知大樹さん(左)、小澤慎一朗さん

 カプコンの人気ゲームの最新作「逆転裁判6」(ニンテンドー3DS)の完成披露会が17日、東京都内で行われ、お笑いコンビ「ピスタチオ」の伊地知大樹さんと小澤慎一朗さんがゲストで登場。ゲームさながらに忠実に再現された証言台で、同ゲームにちなんだネタを披露。「異議あり!」と叫んで会場を盛り上げた。

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 2人は「逆転裁判の証人にいそう!?な芸人」に選ばれての登場となったが、伊地知さんは「よくアニメっぽいとは言われますが、そうですか?」と半信半疑。イベント中にゲームキャラの登場する特別映像が公開されると、伊地知さんは「我々がしゃべっていたときよりも、(ゲームキャラの)おばちゃんがしゃべっていたときの方が記者さんが笑っていた」と不安がり、小澤さんも「我々よりちょっとキャラが強い!」と悔しがっていた。

 イベントには、最新作のプロデューサーを務めた江城元秀さん、ディレクターの山崎剛さんも登場し、最新ゲーム情報やコラボ情報のほか、実機によるゲームプレー画面、特別映像なども披露された。同ゲームのファンだという伊地知さんは「マヨイちゃんがどんどん美しくなっている。ちょっと色気が出てきましたね」と、最新作の出来を絶賛し、早期購入者特典として「ピスタチオの衣装を(キャラが)着るというのはどうですか?」「『異議あり!』のリアクションに白目を入れるのは?」と提案。小澤さんも「(主人公の)ナルホドくんをこの(伊地知さんの)髪形にするのはどうですか?」と、無理やりコラボネタを提案して、江城さんや山崎さんを困らせていた。

 「逆転裁判」シリーズは、主人公の弁護士が、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にする法廷アドベンチャーゲーム。2001年に第1作が発売されてから今年で15年を迎える人気シリーズで、シリーズ累計で560万本以上を販売。実写映画化、舞台化もされた。現在は、アニメ「逆転裁判~その『真実』、異議あり!~」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜午後5時半から)が放送されている。最新作は、成歩堂龍一と王泥喜法介のダブル主人公となり、神秘と信仰の国「クライン王国」と日本の二つの法廷を舞台に、物語が展開する。6月9日発売。5800円(税別)。

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