林修さん:地元・愛知で過ごした高校時代は体重100キロ超の「暗黒の時代」 恋人との別れも

20日に東海・北陸地方で放送される「おもてなし中部 in 愛知」の司会を務める林修さん
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20日に東海・北陸地方で放送される「おもてなし中部 in 愛知」の司会を務める林修さん

 予備校講師の林修さんが20日に東海・北陸地方で放送される、愛知県の魅力を紹介する情報番組「おもてなし中部 in 愛知」(NHK名古屋放送局)の司会を務める。このほど同局で収録を行った、名古屋市出身の林さんは、愛知県での思い出を「高校時代、体重が100キロを超えていて、暗黒の時代だった。忘れられないのは、なんと言っても『明治村』です。一度、別れた彼女と、もう一度やり直そうとして会った場所なんですが、やっぱりダメだと別れを突きつけられた思い出の場所」と明かした。

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 番組は、外国人観光客を中部地方に呼ぶために何が必要かを探り、テレビ、ラジオ、イベント、インターネットなどで紹介する同局のプロジェクト「おもてなし中部」の一環で放送される。20日は、外国人の動画クリエーターが、愛知県の「観光スポット発掘ツアー」に参加するほか、外国人に人気のひそかな観光スポットをピックアップ。林さんとともに同局の澤田彩香アナウンサーが司会を務める。

 林さんは「外国のみなさんは、我々と違う視座で、我々が見えていない楽しみ方をたくさん教えてくれます。私自身、愛知県出身で今も住んでいるのに、その本当の魅力を知らなかったということがたくさんありました」といい、「日本の方でも『行ってみたい』と思う場所がたくさんあると思う。もう一度、郷土を見つめ直し、違う角度から郷土を知ることで、郷土に対する思いが深まる番組」とアピールしている。

 また個人的に注目している中部地方の観光資源を聞かれると「『食』です。なかでも金沢の食のレベルの高さは、ほかに代え難いものがあります。海の幸、加賀野菜などの野菜、肉、あらゆる素材がそろい、かつそれらを高いレベルの料理に仕上げる技術もある。そのレベルはますます高まっていくのでは」と語った。

 放送は20日午後7時56分から。「おもてなし中部」と題し、今後、毎月1回程度、放送する予定で、第2回は富山県高岡市にスポットを当て、6月19日午後1時5分から放送する予定。

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