新作ゲーム紹介:「大正×対称アリス all in one」 シンデレラや赤ずきんがイケメンに

「大正×対称アリス all in one」のゲーム画面 (C)2016 Primula/PROTOTYPE
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「大正×対称アリス all in one」のゲーム画面 (C)2016 Primula/PROTOTYPE

 シンデレラや赤ずきんなどの童話のキャラクターがイケメンになった「大正×対称アリス all in one」(プロトタイプ)がPS Vita用ゲームとして発売された。2015年に全4巻で発売されたPCゲームが原作で、PSVita版では1本のソフトにまとめられ、オムニバス形式で楽しめる。

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 主人公は名作童話をモチーフとしつつも、キャラクターの性別が逆転した世界だ。そこに迷い込んだ少女の有栖百合花(ありす・ゆりか)だ。各世界で「ヒロイン」として迎えられた百合花は、少しだけ心がゆがんだ「王子様」たちと、さまざまな物語を紡いでいく。

 ゲームは、選択肢を選びながらストーリーを進めていくアドベンチャーゲームだ。現実主義のシンデレラ、一匹狼の赤ずきん、劣等感が強い白雪などイケメンだがくせ者ぞろいの人物ばかり。彼らの心の傷をいやし、ハッピーエンドに導いていく。

 PSVita版ではPCゲーム版の色味に近づける「色合い調整機能」が加わった。従来のボタン操作に加えて、あらゆる機能がタッチスクリーンに最適化された。PSVitaTVにも対応しており、大画面テレビでも楽しめる。

大正×対称アリス all in one(PSVita)CEROレーティングC(15歳以上対象) プロトタイプ パッケージ版:6500円(税抜き) ダウンロード版:5370円(税抜き) 6月2日発売

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