「怒られたい有名人」の1位は、2年連続でタレントのマツコ・デラックスさんだったことが、日本アンガーマネジメント協会が行ったインターネットのアンケート調査で明らかになった。回答者の18.4%がマツコさんを選んでおり、2位の松岡修造さん(7.9%)、第3位のタモリさん(2.9%)をぶっちぎりで引き離す結果となった。
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調査は、20~59歳の既婚男女516人を対象に5月20、21日にインターネットで実施した。マツコさんの選出理由は「的確にはっきり言ってくれそう」(30 代女性)、「正論で相手の気持ちもくみながらしかりそう」(30代女性)、「筋が通っていて納得できそう」(20代女性)などだった。なお4位は天海祐希さん、5位は松本人志さんで、以下北野武さん、林修さん、坂上忍さん、真矢みきさん、有吉弘行さんの順となった。
また「パートナーに怒っていそうな著名人夫妻」の1位は、20.7%で藤本敏史さんと木下優樹菜さんだった。理由は「木下さんがはっきりとものを言いそう」(20代女性)、「木下さんがよく怒りそう」(30代男性)というテレビで見せる木下さんの強気な振る舞いに加え、藤本さんが「優柔不断そうに見える」(50代男性)、「尻に敷かれていそう」(20代男性)という藤本さんのイメージが影響した形となった。2位は北斗晶さんと佐々木健介さん(11.6%)、3位は石田純一さんと東尾理子さん(2.7%)、4位は川崎麻世さんとカイヤさん(2.7%)、5位は片岡愛之助さんと藤原紀香さん(2.5%)だった。
アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで開発された怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング。協会は、怒りの感情のピークが「6秒」であること、怒りを日本では「ム(6)カム(6)カする」と表現することから、6月6日を「アンガーマネジメントの日」と制定している。