AKB48総選挙:まゆゆ「AKBはピンチ」 卒業相次ぎメンバーに危機感?

AKB48の渡辺麻友さん(C)AKS
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AKB48の渡辺麻友さん(C)AKS

 アイドルグループ「AKB48」の45枚目のシングル(発売日未定)を歌う選抜メンバーを決める「第8回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが18日に行われ、「にゃんにゃん仮面」として総選挙に参加していたAKB48の小嶋陽菜さんが「やっと、AKB48を卒業します!」と宣言。この1年で、高橋みなみさん(前回4位)やSKE48の松井玲奈さん、NMB48の渡辺美優紀さんら人気メンバーが続々卒業しており、開票イベントでは危機感を訴えるメンバーが相次いだ。

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 2位に入ったAKB48の渡辺麻友さんは「AKB48はピンチだと思います」と発言。「たくさんの先輩方が卒業して、今いるメンバーだけではカバーできない部分もあります。先輩たちが作ったAKB48を終わらせたくはありません。これからも、この先もAKB48 グループが何十年先もたくさんの方から愛されるグループでありますように、成長させてくださったグループに感謝の気持ちを込めて、未来のためにこれからもグループのために貢献していきたい」と話した。
 
 この1年間では、ほかにも、SKE48の宮澤佐江さんやNMB48の梅田彩佳さんら人気メンバーが続々とグループを巣立ち、今回の総選挙でも選抜メンバーの顔ぶれも大きく変わった。

 6位で2年連続の“神7”入りを果たしたHKT48兼AKB48の宮脇咲良さんも「小嶋さんが卒業発表して、不安が増えていきます。去年はスピーチで『1位を目指します!』と言いましたが、近づけば近づくほど先輩が偉大で超えられないと何度も思いました」と告白。

 10位で選抜入りしたAKB48の武藤十夢さんも「私は“第2章”の人間だと思う。きらきらしたメンバー、格好いい先輩をたくさん見てき、憧れていました。第1章が終わって、ダメなんじゃないか?と言われることがあり、悔しくて」と明かし、「第2章を引っ張る人間が入り、私も順位を上げることができた。私たちが先輩からAKB48を受け継いで、進化できれば」と決意を述べていた。

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