歌手で女優の西内まりやさんが27日、東京ドーム(東京都文京区)で開催されたプロ野球・福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの始球式に登場。西内さんは、ソフトバンクの選手と同じユニホームを着てファンが応援する「鷹の祭典2016」の青のユニホームに白のパンツ姿で現れ、キャッチャーをまっすぐ見すえて投球したが、ボールは左にそれ、グラウンドを数回バウンドする“暴投”。ソフトバンク戦の始球式は2度目でノーバウンド投球に成功していない西内さんは、今回も“ノーバン”とはならず思わずその場に崩れ落ちてしまい、恥ずかしそうに苦笑いを浮かべていた。
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西内さんは同日、福岡ソフトバンクホークスを応援する女性ファン「タカガール」の代表の「タカガールアンバサダー」に就任。始球式ではマウンド付近で、自らが作詞作曲を手がけた初披露となるタカガール応援ソング「輝け」(発売日未定)を披露した。
始球式後に行われた会見で西内さんは、「恥ずかしい!」と恥じらい、「悔しさを通り越しました。びっくりしましたね」と感想をコメント。続けて「結構緊張していました。(緊張は)歌い終わって、マウンドに立っているあたりからですかね。まだ私には早いんだと感じました」と反省しつつ、「いつかキャッチャーのグローブに飛ばせる(ようになる)まで成長しようと思いました」と前向きに“リベンジ”を誓った。また、アンバサダーに就任したことについても「選手のみなさんにも熱い思いを届けたいなという思いで、この1年間を務めたいなと思います」と意気込みを語った。