森達也監督:佐村河内氏の次は中森明菜に密着? 「FAKE」次回作に意欲

「京都国際映画祭2016」プログラム発表会見に登場した森達也監督
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「京都国際映画祭2016」プログラム発表会見に登場した森達也監督

 ドキュメンタリー映画を手がける森達也監督が6日、京都市内で行われた「京都国際映画祭2016」(10月13~16日、同映画祭実行委員会主催)のプログラム発表会見に登場。ゴーストライター騒動の佐村河内守さんにスポットを当てた作品「FAKE」がロングランヒットした森監督は、映画祭の奥山和由総合プロデューサーから「次の作品を一緒にやろうと思っているんで。中森明菜ですか?」と話を振られると「やりましょうか」と意気投合していた。

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 「京都国際映画祭」は、1997年から京都市内で開催されてきた「京都映画祭」を発展継承する形で2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画、アート、パフォーマンス、工芸、演芸などあらゆる分野に対象を広げて京都から世界に文化を発信する。

 3年目の今年のキャッチコピーは「京都上ル上ル(あがるあがる)」で、映画部門ではドキュメンタリーとサイレントを中心に上映され、「森達也特集」では「FAKE」に加え、「A」(1997年)、「A2」(2001年)、テレビドキュメンタリー「ミゼットプロレス伝説 ~小さな巨人たち~」(1992年)が上映される。

 作品上映に合わせてトークも行われる予定で、奥山プロデューサーは「テレビ東京の大橋(未歩)アナウンサーが森さんの特集にぜひ参加したいってことで、ずっとお付き合いいただくことになっています」と明かしていた。

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