バーナード嬢曰く。:話題のアニメがハヤカワ文庫と「読破したふり禁止フェア」 ディックやブラッドベリの帯に

「バーナード嬢曰く。」とハヤカワ文庫のコラボ「読破したふり禁止フェア」で販売される作品(C)施川ユウキ/一迅社・ド嬢図書委員会
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「バーナード嬢曰く。」とハヤカワ文庫のコラボ「読破したふり禁止フェア」で販売される作品(C)施川ユウキ/一迅社・ド嬢図書委員会

 “読書家あるある”がテーマのテレビアニメ「バーナード嬢曰く。」とSFやミステリーなどを刊行しているハヤカワ文庫(早川書房)がコラボすることが分かった。同作のキャラクターが愛読しているハヤカワ文庫の作品を集めた「読破したふり禁止フェア」が10月中旬から全国の書店で行われる。

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 フェアでは、ハヤカワ文庫の「ユービック」(フィリップ・K・ディックさん)、「世界の中心で愛を叫んだけもの」(ハーラン・エリスンさん)、「ザ・ロード」(コーマック・マッカーシーさん)、「エンダーのゲーム[新訳版]」(オースン・スコット・カードさん)、「華氏451度[新訳版]」(レイ・ブラッドベリさん)に、「バーナード嬢曰く。」の町田さわ子や神林しおりらが描かれた帯を付けて販売する。

 「バーナード嬢曰く。」は、「月刊ComicREX」(一迅社)で連載中のマンガが原作。名著を読まずに読書家ぶりたい“バーナード嬢”こと町田さわ子と、読書家の友人たちの日常を描いている。テレビアニメはテレ玉ほかで6日深夜から順次放送される。

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