「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)のクリスマスイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」が11日から始まるのを前に10日、プレスプレビューが行われ、ギネス世界記録や「一生に一度は見たいクリスマスツリー」の称号などで知られる恒例のクリスマスツリーが今年もお披露目された。これまで同所の“冬の風物詩”として、多くの観客を魅了してきた同ツリーは今回をもってラストになるといい、“最後の初点灯”に観客から歓声が上がった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
同ツリーは11年の同イベントから登場し、「人工クリスマスツリーに飾られた電飾の最多数」でギネス世界記録を獲得。その後も電飾数を増やして記録を更新し、これまで「gooランキング」の「『一生に一度、必ず見ておきたい』と思うクリスマスツリーランキング」で1位を獲得するなど、人気を集めてきた。今年は電飾数が昨年の53万4280個から55万800個に増え、6年連続でギネス世界記録(10月18日現在)を獲得した。
ツリーは、クリスマスライブショー「天使のくれた奇跡3~The Voice of an Angel~」のクライマックスで点灯。この日は、同ツリーに思い入れがある招待ゲストなども一緒に鑑賞し、壮大なプロジェクションマッピングと光の演出が織りなすショーとともに、“輝き”世界一のツリーを楽しんでいた。
「天使のくれた奇跡3~The Voice of an Angel~」は1日1~2回開催(日によって開催時間、回数は異なる)、上演時間は約25分。「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」は11日から2017年1月9日まで開催。