宮沢りえ:「報知映画賞」主演女優賞で史上初V3 「湯を沸かす~」が最多4冠

「第41回報知映画賞」の主演女優賞に輝いた宮沢りえさん=2016年10月29日撮影
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「第41回報知映画賞」の主演女優賞に輝いた宮沢りえさん=2016年10月29日撮影

 女優の宮沢りえさんが、主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(中野量太監督)で「第41回報知映画賞」主演女優賞を受賞したことが29日、明らかになった。宮沢さんが同賞を受賞するのは、「たそがれ清兵衛」(2002年)、「紙の月」(14年)に続いて3度目で、史上初の快挙となった。

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 「湯を沸かすほどの熱い愛」は、作品賞・邦画部門も獲得。また、共演の杉咲花さんが助演女優賞、中野監督が新人賞に選ばれ、「第41回報知映画賞」で最多となる4冠を手にした。

 「報知映画賞」は、1976年に制定された報知新聞社主催の映画賞で、国内映画賞レースの先陣を切って発表される。今回は、主演男優賞で三浦友和さん(「葛城事件」)、助演男優賞で綾野剛さん(「リップヴァンウィンクルの花嫁」「64-ロクヨン-」「怒り」)、新人賞で「EXILE」「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん(「植物図鑑」)が受賞。監督賞で李相日監督(「怒り」)、特別賞で「君の名は。」、作品賞・海外部門で「クリード チャンプを継ぐ男」が選ばれた。

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