モデルで女優の武田玲奈さんが3日、東京都内で行われた全4作品の短編オムニバス映画「TOKYO CITY GIRL -2016-」の初日舞台あいさつに出席。自身が主演を務めた「LOCAL→TOKYO」について、「コンビニのバイトを通して出会いと別れを経験し、巣立っていく少女の話」と説明したが、見どころを聞かれると「どこですかね?」と困り顔で、「どこがいいと思います?」と志真健太郎監督に“丸投げ”した。
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映画は、2015年に公開された「TOKYO CITY GIRL」に続く第2弾で、「LOCAL→TOKYO」のほか、高見こころさん主演の「あなたの記憶(こえ)を、私はまだ知らない。」(佐藤リョウ監督)、飯田祐真さん主演の「幸せのつじつま」(山田能龍監督)、元「AKB48」の増田有華さん主演の「ひらり、いま。」(澤口明宏監督)の4編で構成。東京で生きる女性たちの思いや葛藤などを描く。
武田さんに見どころを聞かれた志真監督は「そりゃもう、田舎にいる女の子が東京に行くまで、TOKYO CITY GIRLになるまでの話なので、武田さんの変化を見ていただければ」と代弁。コンビニの店長役で武田さんと共演したお笑いコンビ「キャイーン」の天野ひろゆきさんは「僕の演技が非常にいい味を出している。普通にお客さんが入ってきて、『マヨネーズどこですか?』と聞かれた時はびっくりしたが、最終的には商品の場所も覚えました」と自画自賛していた。
舞台あいさつには、武田さん、増田さん、高見さん、飯田さんの主演女優4人のほか、天野さん、森永悠希さん、あやまん監督、宮城⼤樹さん、モロ師岡さんら各作品のキャストと監督、総勢18人が登壇。出演者らのトークのほか、ガールズバンド「ねごと」と、fumikaさんによるミニライブも行われた。
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