コミケ:極寒でも気合のコスプレ 大胆露出のビキニ風ガンツスーツ

「コミックマーケット91」に登場した「GANTZ」のコスプレーヤー
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「コミックマーケット91」に登場した「GANTZ」のコスプレーヤー

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)91」が29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕し、コスプレエリアには、人気マンガやアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが集まっている。東京都内の最低気温(気象庁発表)が1度という寒さの中、コスプレーヤーは自慢の衣装を披露している。

 コスプレエリアでは、10月にフル3DCG劇場版アニメ「GANTZ:O(ガンツ:オー)」も公開された奥浩哉さんのSFマンガ「GANTZ」のセクシーなビキニ風のガンツスーツを着用したコスプレーヤーが登場。また、「ラブライブ!」や「艦隊これくしょん-艦これ-」、「Fate」シリーズなどのコスプレも多く、寒さに負けず大胆な露出のコスプレを楽しむ姿がみられた。

 コミケは、1975年に始まったマンガやアニメ、小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。コスプレは近年“長もの”と呼ばれる小道具の使用を認めたり、撮影が可能なエリアを拡大するなどルールが変更された。また、2020年開催の東京五輪に向けて、東京ビッグサイトが拡張工事中のため、今回のコミケでは、かつてコスプレエリアとして利用されてきた西地区の屋外展示場が使用できず、近隣の東京臨海広域防災公園でもコスプレを楽しめるようになった。コミケでコスプレをするには1日あたり1000円の登録料が必要。31日まで。

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