昨年12月28日に20歳を迎えた女優の吉本実憂さんが晴れ着姿でインタビューに応じた。「プライベートの面でも責任感を持たないといけない」といい「苦労した分だけ、すてきな未来があると思うので、たくさん苦労したいです。(20歳は)自分との戦いをして成長していきたいと思います」と目を輝かせる吉本さんに、2017年の抱負や、昨年の活動について聞いた。
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桜や牡丹(ぼたん)の花が大胆にあしらわれ、白と赤をベースにした振り袖姿でインタビューに応じた吉本さん。「20歳になったということで赤を着させていただいております。晴れ着というとお花のイメージなのですが、(襟に)チョウが付いているのが意外で、新鮮な感じ」とうれしそうに話す。ヘアメークについては「晴れ着が赤と白なので、アップめにして日本人らしさというものを強調しました」と満面の笑みを見せた。
吉本さんは、2016年に連続ドラマ「時をかける少女」(日本テレビ系)で未来人を演じ、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合)にも出演した。「いろいろな役をやらせていただいて、お芝居が一番好きだからこそ悔しい思いもしました」と告白。「これまで悔しい思いをしたら引きずることが多かったのですが、昨年から、すごく前向きに物事を考えられるようになりました」と成長を実感している様子。
今年の抱負については「昨年より絶対、成長するのが当たり前。新たに殺陣やアクションをやってみたいです。体を使って人を守るような役をやったことがないので挑戦してみたい」と目標も語る。プライベートでは「一人で海外旅行に行きたいです」と目を輝かせ、「星空が大好きなのですが、(知り合いに星空がきれいな場所を聞いたら)キラウエアと教えていただいて、ハワイのキラウエア火山に行ってみたいです」と希望していた。
<プロフィル>
よしもと・みゆ 1996年12月28日生まれ。福岡県出身。2012年に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。14年に深夜ドラマ「獣医さん、事件ですよ」で女優デビューし、映画「ゆめはるか」で主演を務めた。そのほかNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」や「表参道高校合唱部!」、映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」にも出演した。13年1月に結成された アイドルグループ「X21」のリーダーとしても活躍。