虐殺器官:実写映画化のウワサは? 担当編集者は否定も肯定もせず

「【Project Itoh】3作品一挙上映オールナイトイベント」に登場した山本幸治プロデューサー(左)と早川書房の塩澤快浩さん
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「【Project Itoh】3作品一挙上映オールナイトイベント」に登場した山本幸治プロデューサー(左)と早川書房の塩澤快浩さん

 故・伊藤計劃(けいかく)さんのSF小説が原作の劇場版アニメ「虐殺器官」(村瀬修功監督)が公開されたことを記念して3日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で「【Project Itoh】3作品一挙上映オールナイトイベント」が行われた。トークコーナーで、原作の編集を担当した早川書房の塩澤快浩S-Fマガジン編集長は、「虐殺器官」の実写映画化が一部でうわさされていることについて「ウワサですよね。プロジェクトは続くかも?みたいな感じでしょうね」と否定も肯定もしなかった。

 また、塩澤さんは「虐殺器官」のアニメについて「絵コンテからすごく面白かった」と話し、同作を手がけた山本幸治プロデューサーは「アフレコロール(声優がアフレコをするための映像)を見て、面白いと確信していた。アニメは、原作の読後感と一緒だと思います。(村瀬監督が)そこを計算していることが分かる。日本一賢い監督だと思う」と語った。

 「虐殺器官」は、09年に34歳で亡くなった伊藤さんのSF小説が原作。伊藤さんの作品をアニメ化するプロジェクト「Project Itoh」の一環でアニメ化された。米国軍で暗殺任務を行う精鋭部隊・特殊検索群i分遣隊に属するクラヴィス・シェパード大尉が“虐殺の王”とも呼ばれるジョン・ポールの秘密を探る中、人を狂わす“虐殺器官”の存在を知る……というストーリー。

 オールナイトイベントでは「Project Itoh」の「屍者の帝国」「ハーモニー」「虐殺器官」を一挙上映。また、「虐殺器官」の公開を記念して塩澤さんと東京大の動物行動学の岡ノ谷一夫教授のトークショーが16日、TOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)で開催される。  

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