進撃の巨人:舞台版はキャスト150人超 マンガの担当編集がプロデューサーに就任

舞台「LIVE IMPACT進撃の巨人」のイメージビジュアル(C)諫山創・講談社/ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会
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舞台「LIVE IMPACT進撃の巨人」のイメージビジュアル(C)諫山創・講談社/ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会

 今年7月に上演される諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」の舞台「LIVE IMPACT進撃の巨人」に出演するキャストが150人を超えることが6日、分かった。キャストは俳優のほか、世界的に活躍するパフォーマーが出演するという。同日、エレンを三浦宏規さん、ミカサを佃井皆美さん、アルミンを阪本奨悟さんが演じることも分かり、キャラクタービジュアルが公開された。また、プロデューサーを同マンガの担当編集の川窪慎太郎さんとミュージカル「テニスの王子様」などの松田誠さんが務めることも明らかになった。

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 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に、人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いたマンガ。諫山さんのデビュー作で、2009年9月に月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」の創刊タイトルとして連載をスタートし、コミックス累計6200万部を発行。17年4月からテレビアニメのシーズン2も放送される。

 演出の児玉明子さんは「"進撃の巨人"です。舞台化にあたり、原作の持っている世界観を実現するには、この公演の規模、劇場のスケール、150人もの出演者が必要だと思っています。日本を代表する、そして世界で活躍するクリエーターの方々と共に、人間力とテクノロジーが融合した、皆さんに"衝撃の舞台だった"と感じていただけるような舞台を目指し頑張ります! 期待してください!」とメッセージを寄せている。

 プロデューサーの川窪さんは「今まで、たくさんの方から『(同マンガの)面白さの核は?』と聞かれてきました。その都度、自分なりに答えてきたのですが、どこかしっくりこない気持ちが残っていました。ですが連載(開始)から7年半がたち、ようやく僕の中で『諫山創が生み出す物語の、面白さの核』をつかめた気がします。その答えを『ライブパフォーマンス』という形で皆様にお伝えすべく、舞台化に挑戦したいと思っています」とコメントしている。

 舞台は、7月28日から舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)で上演される。55公演の予定。

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