アニメ1週間:劇場版「SAO」が動員ランキングで初登場首位 「ワンフェス」にフィギュア続々

劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
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劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(19~25日)は、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で「ソードアート・オンライン(SAO)」の初の劇場版アニメが初登場で首位を獲得したニュースや「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)2017[冬]」が開催された話題などが注目された。

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 19日、人気ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」内で展開されているマンガ「シンデレラガールズ劇場」がテレビアニメ化され、4月に放送がスタートすることが分かった。「ぷちます!-プチ・アイドルマスター-」「ガンダムさん」などのまんきゅうさんが監督を務め、ギャザリングがアニメを制作する。

 19日、テレビアニメ化もされた人気マンガ「文豪ストレイドッグス」の完全新作の劇場版アニメが製作されることが分かった。同日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で行われたイベント「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬達ノ宴 其ノ弐」で発表され、舞台化されることも明らかになった。

 19日、人気キャラクターのフィギュアなどの組み立て式模型(ガレージキット)の大型展示会「ワンフェス2017[冬]」が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれた。「Re:ゼロから始める異世界生活」や「Fate」シリーズなどのフィギュアが人気で、来場者はさまざまな作品を眺めて楽しんでいた。

 20日、人気アニメ「遊☆戯☆王」シリーズの第6弾のタイトルが「遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)」に決まり、今春、放送がスタートすることが分かった。主人公・藤木遊作が描かれたビジュアルも公開された。遊作は、クールで頭が切れるハッカーで、状況や話し相手の考えを瞬時に判断する能力に優れているという設定。VR空間に入ると「アカウント名:Playmaker」に変身する。

 20日に発表された18、19日の映画観客動員ランキングによると、人気ライトノベル「SAO」(電撃文庫)の初の劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」(伊藤智彦監督、18日公開)が、初登場で首位に輝いた。151館の公開ながら、土日の2日間で動員数が約30万8000人、興行収入が約4億2500万円を記録した。同ランキングで、劇場版アニメが首位を獲得するのは「君の名は。」以来となった。

 22日、真島ヒロさんの人気マンガ「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」の劇場版アニメ「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」が、5月6日に公開されることが分かった。原作者の真島さんが描き下ろした193ページにもおよぶネーム(マンガの下書き)を基に作られたオリジナルストーリーで、人間たちに葬られたドラゴンたちの怒りが宿る杖(つえ)・竜の涙(ドラゴンクライ)をめぐる物語が展開される。

 24日、全世界で累計40億回以上閲覧されたという人気ウェブマンガ「銀の墓守り(ガーディアン)」がテレビアニメ化され、4月1日からTOKYO MXで放送されることが分かった。主人公・陸水銀(リクスイギン)役を福山潤さん、ヒロイン・陸怜(リクレイ)役を斉藤佑圭さんが務める。同作は、マンガ家の零盟さんが中国の大手IT企業、テンセントが運営するウェブサイトで連載している人気マンガ。

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