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今週シネマ:7、8日公開の映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」「夜は短し歩けよ乙女」…話題作が続々

映画
映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」のワンシーン (C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

 今週末に公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。7日には、士郎正宗さんのマンガを押井守監督がアニメ化した「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のハリウッド実写版「ゴースト・イン・ザ・シェル」(ルパート・サンダース監督)、累計120万部を超える森見登美彦さんのベストセラー小説が原作の劇場版アニメ「夜は短し歩けよ乙女」(湯浅政明監督)が公開。8日には、日本でも大ヒットした1996年の映画「トレインスポッティング」の続編「T2 トレインスポッティング」(ダニー・ボイル監督)が公開される。

 「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、近未来の電脳化社会を舞台に、少佐が率いるエリート捜査組織「公安9課」がサイバーテロ組織と対決し、捜査するうちに自分の記憶が操作されたことに気づく……というストーリー。草薙素子に相当する主人公の少佐には「アベンジャーズ」(2012年)や「LUCY ルーシー」(14年)などアクション作で活躍するハリウッドスターのスカーレット・ヨハンソンさんが扮(ふん)し、少佐の上司・荒巻役をビートたけしさんが日本語で演じているほか、後半に桃井かおりさんが重要な役柄で登場する。また日本語吹き替え版には田中敦子さん、大塚明夫さん、山寺宏一さんというオリジナルのアニメ版の声優を起用。オリジナルアニメへのリスペクトを感じさせつつ、基になった作品を見たことがない人でも楽しめるような万人向けのアレンジで、全体を通してサイバーパンク感も満載だ。

 「夜は短し歩けよ乙女」は、森見さんの小説が原作のテレビアニメ「四畳半神話大系」(2010年放送)と同じ湯浅監督が手がけ、歌手で俳優の星野源さんが主演を務めることも話題。実在する京都の街並みを描きつつ、高利金貸しの李白、ある理由でパンツをはき替えないパンツ総番長など個性的すぎるキャラクターが続々と登場し、キャラクターが突然、歌い出すミュージカルシーンも見どころ。星野さんが先輩、花澤香菜さんが黒髪の乙女を演じるほか、神谷浩史さん、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんらが声優として出演。盛りだくさんの内容ながら、さまざまな伏線を回収しつつ、ストーリー展開もテンポがいい。実験映像のような奇抜な表現も多いのだが、ポップに見えたり、エンターテインメントとして成立しているところが素晴らしい。

 「T2 トレインスポッティング」は、ユアン・マクレガーさんら前作のキャストが、ボイル監督、脚本家ジョン・ホッジさんの下に再集結。それぞれの当たり役を約20年ぶりに演じている。仲間を裏切り、大金を持ち逃げして以来、20年ぶりに故郷エディンバラに帰ってきたレントン(マクレガーさん)、気のいいジャンキーのスパッド(ユエン・ブレムナーさん)、パブ経営を隠れみのに売春、ゆすりで金を稼いでいるシック・ボーイことサイモン(ジョニー・リー・ミラーさん)、殺人罪で服役中のベグビー(ロバート・カーライルさん)の4人は中身は相変わらず。前作にはヘロインを打ち幻覚症状に陥ったレントンがカーペットごと沈んでいく描写があったが、今回もそれに匹敵するシュールな表現を見ることができ、トレスポファンにはたまらない仕掛けがたっぷり。

 そのほか、7日にはテレビアニメ「おそ松さん」(テレビ東京系)の特別編集版で、六つ子それぞれの厳選エピソードに、JRAとコラボレーションした特番「おそ松さん おうまでこばなし」の一部エピソードと新作ショートエピソードを加えた「おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭」(藤田陽一監督)が公開されている。

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