水瀬いのり:「信長の忍び」起用の理由はスピードと滑舌 山口勝平も絶賛

「信長の忍び」のトークショーに登場した(左から)山口勝平さん、水瀬いのりさん、大地丙太郎監督
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「信長の忍び」のトークショーに登場した(左から)山口勝平さん、水瀬いのりさん、大地丙太郎監督

 声優の水瀬いのりさんが2日、東京都内で開かれたテレビアニメ「信長の忍び」の「第1期イッキ見上映トークショー」に登場した。大地丙太郎監督は、水瀬さんを主人公の千鳥役に起用した理由について、ショートアニメに対応するための、セリフをしゃべるスピードと、滑舌の良さを挙げて絶賛。木下秀吉役の声優・山口勝平さんも「本当。何が驚いたって何でこんなに速くしゃべれるの」と褒めちぎった。水瀬さんは「難しいですけれど、うれしいです。緊張もあるんですが楽しい」と話していた。

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 大地監督は、DVDがヒットしたお陰で、1期のすぐ後に2期が決まったことを明かし、「(放送中の)2期を作り、3期、4期、そして本能寺の変まで行きたい!」と続編への意気込みを語った。水瀬さんも「やりたいです。父も歴史が大好きで見ている」とアピール。また山口さんは、「信長の忍び」のアニメ化の前に原作マンガを見て気に入り、ツイッターで「アニメ化したら秀吉をやりたい」とツイッターに書き込んだエピソードを語って、観客を笑わせていた。

 「信長の忍び」は、重野なおきさんがマンガ誌「ヤングアニマル」(白泉社)で2008年から連載中の歴史4コママンガが原作。千鳥が、信長の天下統一のために奮闘する姿を描いている。アニメは「名探偵コナン」や「ルパン三世」などのトムス・エンタテインメントが制作。4月から第2期が放送されている。

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