俳優の福士蒼汰さんが9日、東京都内で行われた主演映画「ちょっと今から仕事やめてくる」(成島出監督)の完成披露試写会に出席。同作で初めて大阪弁で演技に挑戦したという福士さんは「(映画が)初めて表に出る日ということで、とても緊張しています。僕は大阪弁を使う役だったのでこの中に関西の方がいないことを願っていますが……」と苦笑交じりにあいさつした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
劇中で大阪弁を話す謎の男・ヤマモトを演じている福士さんは、大阪弁での演技の苦労を聞かれると、「(演じた役は)普段の自分とかなり違うテンションだったので、どういう理由付けで、(そのキャラクターの)明るさを出す、エネルギーを持っていくかに最初は悩みながらやっていた」と振り返った。
この日のイベントには、共演の工藤阿須加さん、黒木華さん、小池栄子さん、吉田鋼太郎さん、成島監督も出席。今回が初共演という福士さんと工藤さんは、撮影の5カ月前から入念なリハーサルを行っていたという。撮影時の印象的なエピソードを聞かれた工藤さんは「福士くんと距離を近づけたいなと思って、僕の家でたこ焼きパーティーを開いた」と明かし、「福士君は僕のベッドでずっと横になってました」と当時の様子を暴露していた。
映画は北川恵海さんの同名小説(KADOKAWA)が原作。就職した会社の厳しいノルマとパワハラで疲弊し、電車にひかれそうになった青山隆(工藤さん)は、幼なじみと名乗るヤマモト(福士さん)に助けられるが、青山にはヤマモトの記憶がない。ヤマモトとの出会いがきっかけで青山は仕事の成績を伸ばしていくが、ある日、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知る……というストーリー。27日公開。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの松村沙友理さんが、6月9日発売のムック本「じゃらん酒旅BOOK 2022 保存版」(リクルート)の表紙に登場する。
アイドルグループ「乃木坂46」のデビュー10周年記念公式ムック「N46MODE(エヌヨンロクモード) vol.2」(光文社、5月10日発売)の裏表紙が5月5日、公開された。