モデルで女優の菜々緒さんが12日、東京ドーム(東京都文京区)で開催されたプロ野球・北海道日本ハム対千葉ロッテ戦で始球式を行った。見事なノーバウンド投球を披露した菜々緒さんだったが、自己採点を聞かれると「40点」と厳しめで、「ノーバウンドは最低限で、本当は真っすぐに投げたくて、練習をしたのですが…… できなくて悔しかった」と山なりの投球に納得がいかない様子だった。
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また、連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(日本テレビ系)で共演中の「KAT-TUN」の亀梨和也さんと満島真之介さんから事前にアドバイスをもらったといい、「 ボールの線を持って投げる、セクシーに……などたくさん聞いたのですが、緊張しすぎて何も実行できませんでした」と明かした。
この日は、「オープンハウス・デー始球式」と銘打たれ、住宅販売の「オープンハウス」のCMに“黒猫キャラ”で出演した菜々緒さんがマウンドに登場。青のスポーツウエアに、スパッツとショートパンツ、スニーカーというコーディネートの菜々緒さんは、すらりと伸びた美脚を上げて豪快なフォームで投球。ボールの軌道は山なりだったが、ノーバウンドでキャッチャーミットに届かせた。
菜々緒さんが始球式を行うのは2010年以来、約7年ぶり2回目となる。マウンド上では緊張した面持ちだったが、投球を終えると笑顔を見せ、「たくさんの人がいて緊張しましたが、皆さんが温かく迎え入れてくれてほっとしました」と振り返っていた。