桜井日奈子:「トランスフォーマー」で吹き替え初挑戦 「光栄で身震い」

映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」のアフレコイベントに登場した桜井日奈子さん
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映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」のアフレコイベントに登場した桜井日奈子さん

 “岡山の奇跡”などと話題を呼んだモデルで女優の桜井日奈子さんが、映画「トランスフォーマー」シリーズの新作「トランスフォーマー/最後の騎士王」(マイケル・ベイ監督)の日本語吹き替え版キャストに決定し、7日、東京都内で行われたアフレコイベントに登場した。今回が吹き替え初挑戦となる桜井さんは、「初めての経験なので、とても緊張しました」と感想を口にし、「初めてがハリウッド、しかも世界中にたくさんファンがいらっしゃるこの大作に参加できたこと、身に余りすぎるほどの光栄で身震いしています」と感動を語った。

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 桜井さんが演じるのはトランスフォーマーたちと出会って行動をともにする少女・イザベラ。もともと同シリーズのファンだという桜井さんは、オーディションを受けて同役に抜てきされたという。

 桜井さんは、「アフレコ自体が初めてだったので、何から準備していいのか分からなかった」といい、「監督からすぐにお手紙をいただき、声をあてる前にイザベラの映像を何度も見て、表情とかどういう性格かをよく観察してみてくださいって」と助言があったことを明かした。さらに、兄にアドバイスを求めたといい、「不安で仕方なかったので、すがるぐらいの思いで聞いたら、ちょっとオーバーにやってみたらいいんじゃないと結構的確なアドバイスがきてびっくりしました」と笑いながら明かした。

 イベントでは、同作にちなんで女優デビューしてから最も“トランスフォームしたこと”も聞かれ、桜井さんは「いろんなことに興味を持つようになりました。前は自分の世界だけで生きていたというか、関係ないことには興味持ったりしなかったけど、今は表に出ることが多くなって。お洋服とかネイルにも気を使うようになりました」と笑顔。今後は「いつか殺陣ができる作品に出演してみたいな」と願望を明かしていた。

 「トランスフォーマー」シリーズは、変形ロボット玩具から生まれたSF映画。車やヘリなどに形状を変化できる金属生命体や人間たちの戦いを描いている。新作「最後の騎士王」は前作「ロストエイジ」の続編で、「トランスフォーマーたちがなぜ地球にやってくるのか」という謎などが描かれる。8月4日公開。

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