マンガ誌「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中のマンガ「銀魂」の新刊コミックス69巻が4日に発売され、実写映画「銀魂」（福田雄一監督）の予告編を、原作版の「万事屋銀ちゃん」の面々がジャックする“珍予告編”が特設サイトにて10日、公開された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　今回の予告編は、小栗旬さん主演の実写映画の予告映像がスタートしたかと思いきや、「いや～実写映画盛り上がってるなぁ～」と、杉田智和さんが声を演じるアニメ版の坂田銀時が乱入して話し始め、続けて神楽（釘宮理恵さん）は「CMもバンバン流れてるアル！」とお祝いムード。しかし、次からは一転して銀時の「原作の方ももっと宣伝して盛り上げて欲しいよね、ホント……」という恨み節が飛び出し、無理やり新刊コミックス69巻の告知を始めてしまう……という内容になっている。

　「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2004年から連載されている人気マンガ。天人（あまんと）と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月～12年3月に第2期、15年4月～16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開された。

　実写映画では、小栗さんが主人公の銀時、菅田将暉さんが新八を演じるほか、橋本環奈さん、岡田将生さん、長澤まさみさん、ムロツヨシさん、堂本剛さん、新井浩文さん、中村勘九郎さん、吉沢亮さん、安田顕さん、早見あかりさんらも出演する。14日公開。