ダンス&ボーカルグループ「E-girls」が16日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で11人体制となって初めてのライブ「E-girls LIVE 2017 ~E.G. EVOLUTION~」を開催。この日が“最後のステージ”となる「Dream」など「E.G.family」所属のアーティストが集結し、E-girlsも19人体制での“ラストパフォーマンス”を行った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
Dream Shizukaさんは「このステージが3人で歌う最後なのかなと思うと、正直すごく寂しい」と語ると、Dream Amiさんは「私の人生は“Dream色”に染まっていると思います。Dreamで思うような活動ができないこともありました。でも、6年前にE-girlsに出会って、私の人生は180度変わりました」と涙で声を詰まらせながらファンに思いを伝えた。
さらに、パフォーマーを卒業し、チーフクリエイティブマネージャーとなるDream AYAさんは「(E-girlsの)みんなと出会えたことは本当に大きいですし、過去を振り返っても『ありがとう』という感謝の気持ちであふれています。これまで本当に本当にありがとうございました」と涙ながらに胸の内を明かした。
この日のライブでは、E-girlsが19人体制でデビュー曲「Celebration!」やヒット曲「Follow Me」などを歌唱した後、「E.G.family」所属のアーティストが次々と登場してパフォーマンスを繰り広げ、11人体制となった新生E-girlsは体制変更後初のシングル曲「Love ☆ Queen」と「Smile For Me」の2曲を歌唱した。
Dream Amiさんは、ライブの中盤、19人で「Follow Me」を披露する前には「次の曲で19人のラストパフォーマンスとなります。最後の曲は、皆さんで歌いたいと思います」と呼びかけて観客を盛り上げていた。
E-girlsは、2011年に「Dream」「Happiness」「Flower」の三つのグループが集まり、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして始動したダンス&ボーカルグループ。6月からは19人体制から11人体制に変更され、新たなプロジェクト「E.G.family」も結成された。今回のライブは、同会場で15、16日の2日間にわたって開催され、計約6万人を動員した。