ジョジョの奇妙な冒険:実写映画の応援上映に観客約200人が大興奮 「グレートでした!」

映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の応援上映に参加した観客たち
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映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の応援上映に参加した観客たち

 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(三池崇史監督)の映像に合わせて観客が声を上げたり、サイリウムを振って楽しめる“応援上映”が19日、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で実施された。「グレートJO映会」と題したこの日の応援上映では、俳優の山崎賢人さん演じる主人公の東方仗助の登場シーンで「ジョジョせんぱーい!」と歓声が上がったり、仗助が“スタンド”で攻撃する場面では「ドララララララ……!!!」というセリフに合わせてサイリウムを高速で振ったりと、盛り上がりを見せた。

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 観客はリピーターが多く、仗助にピンチが降りかかりそうになると「危ない!」という声が上がったり、雨のシーンで持参したビニール傘を差す強者(つわもの)も。また、スタンドが登場する場面ではひときわ大きな歓声と拍手が起こった。応援上映の参加者に感想を聞くと、「『ジョジョ』は熱い物語で名ぜりふも多い。そのせりふをみんなで言ったりして盛り上がれたのは気持ちよかった」「作品を好きな人が集まっていたので、一体感がすごかった」と語っていた。中には、興奮冷めやらぬ様子で「グレートでした!」と、熱い気持ちを表現する人もいた。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木飛呂彦さんの人気マンガ。実写映画化された第4部「ダイヤモンドは砕けない」は1999年の日本を舞台に、ジョセフ・ジョースターの隠し子・東方仗助が、親友の広瀬康一や空条承太郎らと、杜王町で次々と起こる奇妙な事件の裏に潜むスタンド使いと戦う……というストーリー。

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