薬屋のひとりごと
第38話 踊る幽霊
4月11日(金)放送分
2011年に公開されたディズニーの劇場版アニメ「塔の上のラプンツェル」のその後を描くテレビアニメシリーズ「ラプンツェル ザ・シリーズ」が、26日からケーブルテレビやCSのディズニー・チャンネルでレギュラー放送が始まる。劇場版の日本語吹き替え版から引き続き、タレントの中川翔子さんが主人公・ラプンツェル、俳優の畠中洋さんが恋人のユージーンの声を担当する。中川さんと畠中さんに同作への思いを聞いた。
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――約6年ぶりにラプンツェルを演じることになりましたが、劇場版とシリーズでの違いは?
中川さん まさか6年後にこうして通ってラプンツェルの声を演じられるなんて! ラプンツェルは、映画を繰り返し見る度に「あぁ、これもしてみたいな」とか自分自身の人生に新しい夢を与えてもらえる存在で、夢を見つける達人。いつも心にラプンツェルがいたのですが、今回は全く新しい冒険。毎週、アフレコしてると、塔の外に出て自由になったラプンツェルを誰も止められないなって思う。自由を楽しむラプンツェルに刺激をすごくいただいてます。
畠中さん 僕は映画の3倍くらいしゃべってますね。毎回、すごくいっぱいせりふがあって、「映画でこんなしゃべってたっけ?」と思って見直したら、映画でも結構しゃべってました……。どんどんチャラくなってきてるなって。
中川さん やっぱりそうですよね? 浮気心配!
畠中さん たぶん、幸せなんでしょうね。ラプンツェルと一緒に過ごせて日々、有頂天ってところもあるんでしょうけど。しかし、よくしゃべるキャラクターだなって。しかも、全てにポジティブで決断が速い! 悩むことなく「次はこう」っていける。僕はウジウジ悩む真逆の人間なので、こういう人間になれたらと憧れを持ちながら毎回演じてます。
――6年ぶりに演じることについては?
中川さん それこそ、夢なんじゃないか? でも、夢にも思わないような、夢を超えたミラクルが降ってきたような感じですかね。
畠中さん 自分の中では「ない」と思っていたんです。映画で一応、完結してるから、こういうことになるとは本当に夢にも思ってなかった。お話を聞いたときには何度か聞き返しました。それくらいびっくりしました。
中川さん 6年前の作品と思えないですよね。その頃、生まれてなかったちびっ子たちがDVDなどで見て、髪を伸ばしたり、人生に彩りを与えたりする。そんなラプンツェルを演じるということで、変わらずにいなくては……という思いもあります。でも、ラプンツェルは常に新鮮な気持ちでいて、全てを吸収していく好奇心を持ってるんですよね。こっちもリフレッシュされ、ラプンツェルに引っ張られて行く気がします。
――「ラプンツェル ザ・シリーズ」の見どころを教えてください。
中川さん ラプンツェルはピュアで強くて、いつも新しいものを全身で楽しんで、味わっている女の子。そんなキラキラしたラプンツェルを誰も止められないし、どんどん自由な世界で暴れてほしい。ラプンツェルが反省して、成長する場面もたくさんあります。ラプンツェルからいっぱい新しい夢を教えてもらえる、ぜひ、たくさんの方々にラプンツェルの新しい冒険が届いて、びっくりして、新しいワクワクを経験してほしいです。
畠中さん ラプンツェルがどんどん成長していく。そこに寄り添って、見守りながら、自分も成長していくユージーンを見たい。カサンドラ、お父さん、お母さんとの関係性もどうなっていくか楽しみです。
「ラプンツェル ザ・シリーズ」はディズニー・チャンネルで26日から毎週土、日曜午前11時半に放送。
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