キンプリ:新作が興収5億円突破 DJ.COOのエキシビションでストリート系「EZ DO DANCE」も

アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の一場面(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会
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アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の一場面(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会

 劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)の新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の興行収入が5億円を突破したことが5日、明らかになった。同作は6月10日に公開され、9月3日に興行収入が5億円、観客動員数が30万人を突破した。56館と小規模の公開でスタートしたにもかかわらず好調で、ロングラン上映が続いている。

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 また、23~29日に新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで、プリズムショー(ライブ)のエキシビションをテーマとした「THUNDER STORM SESSION After Party!!!」が上映されることも分かった。人気キャラクターのDJ.COOが開催するエキシビションという設定で、「Over the Sunshine!」や「LOVE MIX 」などの人気曲に合わせてキャラクターがプリズムショーを披露する。“ストリート系”の仁科カヅキ、香賀美タイガ、大和アレクサンダーらによる同エキシビション用の「EZ DO DANCE -STREET SPECIAL-」も上映される。エキシビションの映像は、既存映像を再編集したものとなる。

 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿が描かれた。新作は、コウジが巨額の負債を返すためにハリウッドで映画音楽を制作し、カヅキはストリート系としての自らの原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるため特訓に打ち込む中、プリズムキングカップが開幕する……というストーリー。

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