=LOVE:指原Pアイドルが劇場版「はいからさんが通る」で声優デビュー

アフレコに挑戦した(左から)瀧脇笙古さん、髙松瞳さん、佐々木舞香さん
1 / 8
アフレコに挑戦した(左から)瀧脇笙古さん、髙松瞳さん、佐々木舞香さん

 「HKT48」の指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の佐々木舞香さん、高松瞳さん、瀧脇笙古さんが、劇場版アニメ「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」(古橋一浩監督、11月11日公開)で声優デビューを飾ることが21日、明らかになった。

ウナギノボリ

 「=LOVE」は、代々木アニメーション学院が指原さんをプロデューサーに迎えて結成した12人組のアイドルグループ。メンバーは声優も目指しているといい、6日にデビューシングル「=LOVE」を発売した。

 初のアフレコを終えた佐々木さんは「実際に現場に出て演じることが初めてだったので、とても緊張しました。笙古(瀧脇さん)と2人で合わせるところがあったのですが、そこのタイミングの合わせ方であったり、すごく難しくて緊張したのですが、楽しかったです!」とコメント。

 高松さんは「代アニ(代々木アニメーション学院)でレッスンしている時は自分のやりたいことができていたと思っていたのですが、いざ現場に行ってみると、監督さんに言われたことがうまくできなかったり、現場の空気にのみ込まれてしまったので、この経験をバネに、これからはもっと自分の良さを出せるように頑張りたいなと思いました!」と語った。

 瀧脇さんは「私は1人で演じるシーンで、そのキャラクターがどういう気持ちかということを教えてもらったのですが、キャラクターの気持ちが分かっていても、言葉をうまく伝えることができなかったので、これからどんどん練習を積み重ねて、またチャンスを頂けたらなと思います」とそれぞれに振り返った。

 「はいからさんが通る」は大和和紀さんの人気少女マンガで、大正時代を舞台に、剣道が特技でじゃじゃ馬な“はいからさん”こと花村紅緒と婚約者・伊集院忍の恋を描いたラブコメディー。1975~77年に少女マンガ誌「週刊少女フレンド」(講談社)で連載され、第1回講談社漫画賞少女部門を受賞。78~79年に全42話のテレビアニメが放送されたほか、87年に南野陽子さん、阿部寛さん主演の実写映画が公開された。79年、85年、2002年にテレビドラマも放送された。

 劇場版アニメの新作は、同作の連載40周年を記念した企画で、早見沙織さんが紅緒、宮野真守さんが忍の声を務めるほか、声優として櫻井孝宏さん、中井和哉さん、梶裕貴さん、瀬戸麻沙美さんらも出演する。前後編で「後編 ~東京大浪漫~」は18年に公開。

写真を見る全 8 枚

アニメ 最新記事