注目アニメ紹介：「Fate／EXTRA Last Encore」　月の聖杯戦争　新房昭之×シャフトでテレビアニメ化

　人気ゲーム「Fate」シリーズの「Fate／EXTRA（エクストラ）」が原作のテレビアニメ「Fate／EXTRA Last Encore（ラストアンコール）」が27日深夜から順次、放送される。「魔法少女まどか☆マギカ」などの新房昭之さんが総監督を務め、シャフトが制作。「Fate」シリーズの奈須きのこさんがシリーズ構成を担当する。

ウナギノボリ

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　西暦2032年、月面でムーンセル・オートマトンが発見される。その物体は、あらゆる願いをかなえる聖杯だった。聖杯の力を求める128人の霊子ハッカーたちが、聖杯により作り出された霊子虚構世界にアクセスして聖杯戦争を行う。

　主人公は原因不明の記憶喪失となった少年の岸浪ハクノで、英霊（サーヴァント）のセイバーを召喚し、マスターとして共に戦うことになる。128人ものマスターたちが、ただ一人の生き残りをかけて、トーナメント方式の聖杯戦争に挑む。原作ゲームとは違った、アニメならではのオリジナル要素もあるといい、展開が注目される。

　「とある魔術の禁書目録」などの阿部敦さんが岸浪ハクノ、「カードキャプターさくら」などの丹下桜さんがセイバーをそれぞれ演じるほか、植田佳奈さんや神谷浩史さん、下屋則子さんらが声優として出演する。放送はTOKYO MX、MBS、BS11ほか。