昨年に配信が始まり、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」のコスプレでも人気となったスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)
ウナギノボリ
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ゲームをスタートして10日が経過し、自身のレベルもやっと30を超えました。しかしメインストーリー「第3章」で苦戦しています。このステージのボスが総じて強く、旗艦を撃破されるんです。艦艇(キャラクター)のレベルは40~50ありますが、他のゲームと違い、簡単にレベルが上がるこのゲームです。単純にレベルが足りないのでしょう。
おじさんは現在、手に入れたキャラのレベルを平均的に上げるのですが、このやり方が良くない……という自覚はあるんです。ゲーム攻略の鉄則通り、「経営資源の一点集中」のように、一部のキャラに経験値を集めて、少数精鋭の艦隊を作るべきなのでしょう。実際、プレーヤー同士が艦隊を戦わせる「演習」でも、同レベルの提督のキャラは、私のキャラよりレベルが高い人ばかりです。
でも過去に「艦これ」では、イベントのたびに、手に入れたものの無視していたキャラが必要になり、睡眠時間を削ってレベル上げをしたことが頭にちらつくんですよね。今回は「まったり」を掲げている以上、そこまでしなくてもいいのは理解していますが、ゲーマーの本能みたいなものですよね。
一見、行き詰まったように見えるかもしれませんが、実は別のひそかな楽しみも見つけていたりします。アズレンでは、ステージごとにドロップするキャラの枠が表示され、手に入れるごとにリストが埋まっていきますが、これが以外と楽しく、クリアしたステージにも繰り返し挑んでいます。リストに空白があると埋めたくなるのは、同意してくれるゲーマーも多いと思うのですが、どうでしょうか?
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アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。
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