グラゼニ:3月に新章「パ・リーグ編」突入 夏之介が仙台へ

「グラゼニ」のコミックス1巻(左)と「グラゼニ ~東京ドーム編~」のコミックス1巻
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「グラゼニ」のコミックス1巻(左)と「グラゼニ ~東京ドーム編~」のコミックス1巻

 プロ野球選手の年俸がテーマの人気野球マンガ「グラゼニ」が、3月29日発売の連載誌「週刊モーニング」(講談社)17号で「パ・リーグ編」に突入することが15日、明らかになった。セ・リーグの架空のプロ野球球団・神宮スパイダース、文京モップスで活躍した主人公の凡田夏之介が、パ・リーグの仙台ゴールデンカップスに入団する。15日発売の同誌11号で「東京ドーム編」が終了し、「パ・リーグ編」が始まることが発表された。

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 「グラゼニ」は、森高夕次さんが原作、アダチケイジさんが作画の野球マンガで、左のサイドスロー投手・凡田夏之介が活躍する姿を描いている。年俸や契約などプロ野球のシビアな世界もテーマとなっている。連載開始時、凡田は架空のプロ野球球団・神宮スパイダースで活躍していたが、“球界の盟主”とも呼ばれる文京モップスに移籍した。2010年12月に「週刊モーニング」で連載がスタートし、14年に「東京ドーム編」が始まった。

 テレビアニメがBSスカパー!で4月から放送され、元プロ野球選手の落合博満さんの長男で声優の落合福嗣さんが夏之介の声優を務めることも話題になっている。

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