22/7:ファン1000人の声援に感涙 セカンドシングル発売イベントで

セカンドシングル発売イベントに登場した「22/7」メンバー
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セカンドシングル発売イベントに登場した「22/7」メンバー

  秋元康さんがプロデュースする“デジタルアイドル”グループ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」のセカンドシングル発売記念イベントが27日、東京都内で行われた。この日、会場に集まった1000人のファンからの熱い声援にメンバーが思わず感涙する一幕もあった。

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 アンコールに登場した白沢かなえさんは「今日が本当にかけがえのない日になりました」と声を震わせながら感謝の言葉を述べ、帆風千春さんは「今日はデジタル声優アイドルグループとして、私たちならではのライブができたと思います」と涙を流した。関係者によると「メンバーは練習を頑張ってきて、それをファンの方も知っていた。パフォーマンスを披露できたことに感激したのだと思う」と話している。

 ライブはリアルモーションキャプチャーによってアニメでメンバーの動きを再現したバーチャルライブ、朗読が最も優れているメンバーをファン投票で選ぶ朗読女王決定戦、リアルライブの全3部。

 バーチャルライブは、デビューシングル「僕は存在していなかった」と「地下鉄抵抗主義」、4月11日に発売するセカンドシングル「シャンプーの匂いがした」の3曲を披露。朗読女王決定戦では、「SHOWROOM」で行われた予選を勝ち抜いた倉岡水巴さん、西篠和さん、花川芽衣さんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を朗読し、花川さんが優勝した。

 リアルライブでは「やさしい記憶」「叫ぶしかない青春」「僕は存在していなかった」「シャンプーの匂いがした」を披露。アンコールでは「11人が集まった理由」の5曲を熱唱した。

 「22/7」は、秋元さんとソニー・ミュージックレコーズ、アニプレックスが共同で展開するプロジェクト。劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)のキャラクターデザインを手がけた田中将賀さんや「けいおん!」の堀口悠紀子さん、アニメ「変態王子と笑わない猫。」などのカントクさんといったクリエーターがキャラクターを1人ずつデザインした。約1万人が応募したオーディションで花川さんらがメンバーに選ばれた。

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