ももクロ百田夏菜子:マーベル作品の吹き替えで“初のアクション挑戦” 女優としても「やってみたい」

米マーベル・スタジオの新作映画「ブラックパンサー」の日本語吹き替え版を担当し取材に応じた百田夏菜子さん
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米マーベル・スタジオの新作映画「ブラックパンサー」の日本語吹き替え版を担当し取材に応じた百田夏菜子さん

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」の百田夏菜子さんが、ハリウッド作品の吹き替えに初挑戦した米マーベル・スタジオの新作映画「ブラックパンサー」(ライアン・クーグラー監督)が公開中だ。主人公の妹で天才科学者シュリの声を担当し、アクションシーンの吹き替えに「体を動かすことは好きなので、機会があれば(自分でもアクションを)やってみたいなと思います」と話す百田さんに、アフレコや映画について話を聞いた。

 ◇アクションに“初挑戦” 「いっしょに戦っている気持ちに」

 映画は、「ブラックパンサー」というヒーローの顔も持つ、アフリカの超文明国ワカンダ国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマンさん)が、ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち、国内外の敵と戦う……というストーリー。シュリは、ブラックパンサーのバトルスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットを開発して、兄のティ・チャラを支え、自らも敵と戦うキャラクターだ。

 百田さんは、アクションシーンのアフレコは、思わず手に力を込めるなど力が入り「お仕事で戦いのシーンをやったことがなくて、初めて吹き替えで挑戦させていただきました。声だけだったんですけど、(キャラクターと)一緒に戦っているような気持ちになって。運動が好きなので、アクションにも興味があって、こういう形で初めて体験することができてよかったなと思います」とにっこり。

 NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの友人を演じるなど、女優としても活動中。アクション演技について聞くと「(今回のアフレコで)声だけでもすごく体力を使ったので、実際に体を動かしたら相当大変なんだろうなというふうには思ったんですけど……」と想像しながら、「機会があればやってみたいな」と意欲を見せた。

 ◇吹き替え決定にドッキリを疑う 実生活の兄との関係に共感も

 「マーベル作品やハリウッドは、自分からほど遠いもので、遠くから見て勇気をもらうものだと思っていた。まさかこっち側(演じる側)に立つとは思ったことがなかった」という百田さん。オーディションを経て吹き替え担当が決まった際には、喜びと共に驚きがあったという。「『本当か?』っていう気持ちもありました。うちのグループってよくドッキリを仕掛けられるので……マネジャーさんが言っていることを信用できないこともあって。(カメラを探して)キョロキョロしちゃったり……。疑いの気持ちになるぐらい驚きでした」と笑う。

 アフレコは、オリジナルのせりふを聞きながら収録。シュリの天真らんまんなキャラクターや、最新ガジェットの説明をする際の得意げな感じを出してほしいとリクエストを受け、「心を重ねた」。「台本の文字の情報、映像の情報、表情の情報を基に、同じ表情をしてせりふを言ってみたり、同じアクションをしてせりふを言ってみたり……。シュリがそのときどんなことを思っているのか、イメージを膨らませながら、同じ気持ちだったらいいな、解釈が間違っていなかったらいいなと思いながら」演じたと振り返った。

 自身にも兄がいることから「お兄ちゃんを思う気持ち、お兄ちゃんとの関係性は、映画の中の(兄妹の)関係性と少し近い部分もありました」と、シュリとティ・チャラの関係に共感する部分もあったという。「シュリがお兄ちゃんをおちょくっているときは、日ごろの自分はどんな感じかなと考えながらやりました。ティ・チャラの葛藤も描かれるんですが、シュリと話しているときだけは、シュリの前でしか見ることができないお兄ちゃんのティ・チャラがいて、映画の中でステキだなと思った部分。その魅力が変わらないように」と心を配った。

 ◇「大切なことを改めて教えてくれる。絶対後悔しない」と太鼓判

 同作に「絶対に後悔しないと思うので見てほしい」と太鼓判を押す百田さん。「主人公のブラックパンサーというヒーローが人間味にあふれている。共感しやすい部分もたくさんありますし、最終的には家族の愛、兄弟愛、人と人との絆とか……大切なものを改めて教えてくれるような映画。見た後に、私ももっと優しくならなきゃなとか、こういうところが強くなったらかっこいいなとか、人として大事な部分を感じられると思います」と力を込めた。

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