昨年に配信が始まり、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」のコスプレでも人気となったスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
他のプレーヤーと「自動戦闘」で戦う「演習」で、勝てるようになってきたおじさんです。昔は連戦連敗で、最下位のプロ野球チームもビックリの勝率2割台でしたが、勝率は5割を超えるところまで来ました。
アズレンの艦隊(6体)は、駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦で構成する「前衛艦隊」(3体)と、戦艦と空母からなる「主力艦隊」(3体)があり、それぞれ強さの目安となる数字「総合戦力」が表示されます。この数字を見た瞬間、「ドラゴンボール」でおなじみの“戦闘力”に思えたのは、もう頭の中身が古いのでしょう。おじさんの艦隊の“戦闘力”は「前衛艦隊」が6000強、「主力艦隊」が8000弱といったところ。ただ先輩方の艦隊は1万超え”もザラなので、まだまだ先は長いのですが……。
なお、数字が上だから「演習」に勝てるわけでないのも、アズレンの魅力です。例えば相手の“戦闘力”が3000程度でも、それがレベル100のキャラが1体でもいると、総合の数字でこちらが上回っていても完敗します。「どんだけ強いねん! レベル100」とぼやきたくなります。とはいえ、“戦闘力”を上げることも、モチベーションになっているのは確かで、大台に達したときはニヤリとしてしまいます。
なお「演習」に負けても、獲得できるポイント「戦果スコア」がもらえる(勝利したときの半分ですが)のが、このゲームのすてきなところ。しかもポイントでもらえるキャラやアイテムもあるので、本当に練られているゲームだと感心してしまいます。
アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。
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