この世の果てで恋を唄う少女YU-NO:テレビアニメの監督に平川哲生 「全キャラ、全ルート描く」

「AnimeJapan 2018」のステージイベントに登場した(左から)林勇さん、釘宮理恵さん、内田真礼さん、小澤亜李さん
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「AnimeJapan 2018」のステージイベントに登場した(左から)林勇さん、釘宮理恵さん、内田真礼さん、小澤亜李さん

 今年放送予定のテレビアニメ「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」の監督を「ゼロから始める魔法の書」などの平川哲生さんが務めることが24日、明らかになった。キャラクターデザインは、「灼眼のシャナ」などの大塚舞さんが担当する。東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2018」のステージイベントで発表された。

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 イベントには、ゲームから引き続きアニメでも声優を務める小澤亜李さん、林勇さん、釘宮理恵さん、内田真礼さんが登壇。平川監督からのビデオメッセージが流され、平川監督は「(アニメで)こだわった部分は、原作ゲームの全キャラ、全ルートを描くこと」と明かし、「有馬たくやの声は林勇さんなので原作に負けないぐらい下ネタ増し増し、(釘宮さんが演じる)澪はツンデレ増し増し、(内田さんが演じる)神奈はミステリアス増し増しになっています。(小澤さん演じる)ユーノについてはまだ内緒です」とアニメの見どころを語っていた。

 「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」は、幼少期に母を亡くし、歴史学者である父も2カ月前に事故で亡くしてしまった主人公・有馬たくやが、並列世界を駆け巡りながら、隠された謎を解く……というアドベンチャーゲーム。1990年代を中心に人気を集めた。2017年3月には、PS4とPSVita向けにリメークされた。テレビアニメが今年2クール放送される。

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