俳優の池松壮亮さんが1日、東京都内で行われた連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)の記者会見に登場した。原作は新井英樹さんの名作マンガで、主人公の宮本浩を演じる池松さんは「一言で言えば高度な役。伝説的なマンガの伝説的なキャラクターを、どう実在させていくか。実在感をどう出すかが難しかった」と明かした。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
さらに池松さんは「宮本はすごい誠実で美しい、けがれのない人。そういう人物をけがれのある自分がやれるのかと、宮本浩から問われている感じがした2カ月間でした」と撮影を振り返っていた。また劇中では頭を丸めて土下座するシーンもあるが、「こんなにもワーワーとほえる役をやっていなかったので、声がすぐに枯れる。ボーズになって声も枯れて高校球児みたいで大変でした」と苦笑いを浮かべていた。
今回のドラマの主題歌は、原作者の新井さんが大ファンと公言し、主人公の名前の由来(同バンドのボーカル・宮本浩次さんから取られている)にもなっているロックバンド「エレファントカシマシ」が担当。池松さんは主題歌について「本当にすごい、素晴らしい曲で、ドラマの力が2ステップくらい上がった気がします」と満足そうに笑っていた。
「宮本から君へ」は、1990~94年に「モーニング」(講談社)で連載され、92年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した名作マンガで、ドラマは、映画「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督が手がける。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩が営業マンとして、人間として、成長していく青春ストーリーとなる。6日から毎週金曜深夜0時52分~同1時23分にテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送される。
会見には真利子監督や星田英利さん、浅香航大さん、古舘寛治さん、華村あすかさんも出席した。
暁なつめさんのライトノベルが原作のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」のテレビアニメ第3期の放送を記念して、マンガ「ポプテピピック」などで知られる大川ぶくぶさんが描…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」の入場者特典として、原作のネームを全ページ掲載した「Original Storyboar…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の橋本悠さんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「2.5次元の誘惑(リリサ)」が、7月から連続2クールで放送されるこ…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の特別版「『僕のヒーローアカデミア』Memories」の第4弾「死柄木弔…
テレビ東京の開局60周年を記念し、人気アニメ「まいっちんぐマチコ先生」「赤ずきんチャチャ」が、TVer、ネットもテレ東で配信をスタートした。両作品がTVer、ネットもテレ東で配信…