ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
吉住渉さんの人気少女マンガを、女優の桜井日奈子さんと俳優の吉沢亮さんのダブル主演で実写化した映画「ママレード・ボーイ」(廣木隆一監督、27日公開)に、アニメ版で同作に声優を務めた國府田マリ子さんと置鮎龍太郎さんが11日、コメントを寄せた。吉沢さん演じる松浦遊の声優を担当した置鮎さんは、「吉沢亮さん演じる松浦遊君は、複雑な家庭環境ゆえ、素直になり切れない彼のミステリアスな部分の表現が絶妙で、何より色気が半端ないのですよ」と絶賛した。
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桜井さん演じる小石川光希の声優を担当した國府田さんは、「アニメ遊役の置鮎龍太郎くんと『実写で描くとこうなるんだね』と感激しました」と明かし、「自分の感情をストレートに遊にぶつける桜井日奈子さん演じる光希。遊が別れを告げた時の『やだあ! やだやだやだやだ……やだあ!』その声、全身からあふれる遊への思いが、切なく心に焼きつきました」とコメントを寄せている。
アニメ版を制作した東映アニメーションの関弘美プロデューサー、連載していた少女マンガ誌「りぼん」(集英社)の冨重実也編集長のコメントも公開された。関プロデューサーは「アニメ化から何年もたっているはずなのに、このトキメキに変わりがないのは、ひとえに、吉住渉の原作マンガが描く『恋愛の普遍性』によるところが大きいのだと再認識しました」といい、「青春恋愛映画の王道、ここに極まれり!」とコメント。冨重編集長は映画について「原作の大事な要素とおいしい場面をバッチリ詰め込んだ見事な構成! 昔、『りぼん』で読んだ時にページをめくってドキドキした気持ちが、今度は映画館のスクリーンからよみがえりますよ!」とメッセージを送っている。
「ママレード・ボーイ」は、「りぼん」に1992~95年に連載され、シリーズ累計発行部数が約1000万部という大人気マンガ。主人公の小石川光希と松浦遊は、お互いの両親のダブル離婚とダブル再婚により、新松浦夫婦と新小石川夫婦の「両親S(りょうしんズ)」を含めた6人の奇妙な同居生活を始めることになる。初めは大反対だったが、徐々にその共同生活になじんでいった光希は、一緒に暮らす遊に引かれ始めていく……というストーリー。2013年から続編の「ママレード・ボーイ little」が月刊マンガ誌「ココハナ」(同)で連載中。
國府田さん、置鮎さんらのコメントは以下の通り。
実写版ママレード・ボーイは、マンガともアニメともまた違う世界観を奏でるすてきな映画でした。アニメ遊役の置鮎龍太郎くんと「実写で描くとこうなるんだね」と感激しました。自分の感情をストレートに遊にぶつける桜井日奈子さん演じる光希。遊が別れを告げた時の「やだあ! やだやだやだやだ……やだあ!」その声、全身からあふれる遊への思いが、切なく心に焼きつきました。出てくるすべての登場人物を応援したくなる、そんな映画です。「ママレード・ボーイ」を知っている方も知らない方にも、ぜひ見てもらいたいです。
原作の奇抜な設定をどのように料理するか楽しみでしたが、なかなかの真っ向勝負! 潔い! それでいて、甘酸っぱい♪ こんな青春してみたい、がつまってますね。自分のTwitter(ツイッター)でも触れたのですが、吉沢亮さん演じる松浦遊君は、複雑な家庭環境ゆえ、素直になりきれない彼のミステリアスな部分の表現が絶妙で、何より色気が半端ないのですよ。劇場スクリーンでのドアップが本当にヤバい。老若男女キュンキュンすること、間違いなし! 情緒的な音楽や懐かしいメロディーも、ドラマ性を生かす要素としてかなり大切な位置付けになってますね。撮影のために、街中にお家一軒建てたと知ったら、セットにも目がくぎ付け! 注目ポイント満載ですよ!
遊役の吉沢君が涙するとき、なぜか、いい年した立派なおばさんの私も胸がキュンとしました……。アニメ化から何年もたっているはずなのに、このトキメキに変わりがないのは、ひとえに、吉住渉の原作マンガが描く「恋愛の普遍性」によるところが大きいのだと再認識しました。光希の笑顔、泣き顔、遊を追いかける視線……遊のクールさ、優しさ、荒れた冬の海を見つめる横顔……小倉の町並み、京都の嵐電、クラシックな下宿……両親’Sの配役の妙……青春恋愛映画の王道、ここに極まれり!
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2024年11月22日 01:00時点
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