名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
人気SF怪獣映画の続編「パシフィック・リム:アップライジング」(スティーブン・S・デナイト監督、13日公開)と、怪獣映画「ゴジラ」劇場版アニメの第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(静野孔文監督・瀬下寛之監督、5月18日公開)のコラボイラストが公開された。怪獣映画2作品のコラボ。アニメ「マクロス」シリーズのメカニカルアートなどを担当するイラストレーターの天神英貴さんが手がけた。
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「GODZILLA」に登場する最大のゴジラ、「ゴジラ・アース」と、「パシフィック・リム:アップライジング」に登場するジプシー・アベンジャーなど4体の人型巨大ロボット・イェーガーが描かれている。
「パシフィック・リム」は、人類が未知の巨大生命体にイェーガーで立ち向かう姿を描いたSF映画で、2013年に公開された。続編は、前作から数年が経過し平穏が戻った地球が舞台。進化を遂げたKAIJUが再び現れ、東京などの都市を破壊するほか、謎の黒いイェーガー「オブシディアン・フューリー」が出現し、人類を守るはずのイェーガー同士の激しい戦いが発生する……というストーリー。
アニメ「GODZILLA」は、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が3部作で描かれる。「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」などの静野さんとアニメ「亜人」などの瀬下さんが監督を務める。「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などの虚淵玄(うろぶち・げん)さんがストーリー原案と脚本を担当し、「シドニアの騎士」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作する。
以下、天神さん、静野監督、瀬下監督のコメント。
これは責任重大。何せゴジラと巨大ロボといえば、今となっては日本の伝統芸のようなもので、それを描く以上には、大変に目の肥えた我が国の先輩方の厳しい目にさらされるからである。苦悩の本質は、外見的な姿を描く以上に、その歴史ともいうべき精神世界をいかに一枚の限られたスペースに存在させられるか、そしてエネルギーに満ちた絵になるかということなのだが……さて、そんなわけで、人生でこんなに楽しいイラストの挑戦はそうそうあるものじゃないのです。
アニメゴジラもパシリムも、「怪獣映画」の側面もありながら、それに対峙(たいじ)する「人間ドラマ」が魅力的に描かれている作品だと思います。そんな作品同士が海を越えてコラボレーション、いつかスクリーンで本当に見てみたいですね。
(フィギュアの祭典)魂ネイション2017の会場でスティーブン・S・デナイト監督に会った際に彼から感じた感覚……それは、「好きだゴジラ! 好きだ怪獣! 好きだ巨大ロボット!」です。そんなデナイト監督作品とコラボできて最高です!
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