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高橋克典:「モンテ・クリスト伯」で悪役挑戦 「徹底的に“嫌なやつ”と見て」

テレビ
連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」のワンシーン=フジテレビ提供

 俳優の高橋克典さんが出演する連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系)が19日スタートする。ドラマは、ディーン・フジオカさん主演の復讐劇。主人公・柴門暖(フジオカさん)の復讐の矛先となる主要人物の一人で、将来を期待される“キレ者”の警視庁公安部外事第3課参事官の入間公平を演じる高橋さんが、ドラマの見どころや意気込みなどを語った。

 ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作。漁師の暖が、冤罪(えんざい)で15年間投獄され、最愛の婚約者・目黒すみれ(山本美月さん)と未来の家族を奪われながらも何とかはい上がり、“復讐の鬼”と化して自分を陥れた公平、後輩の南条幸男(大倉忠義さん)、同僚の神楽清(新井浩文さん)に緻密なわなを仕掛け、制裁を下す……というストーリー。19日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

 ◇

 ――今回演じる入間公平とは。

 全然関係のない柴門暖を犯人に仕立てて監獄に送り込んでしまうという冷徹な悪い役どころをやっています。視聴者の皆さんには徹底的に“嫌なやつ”と見ていただきたいです。

 ――正義感が強いキャラクターを演じてきたイメージが強いですが。

 確かにそういうイメージの役を演じることの方が多かったですね。でも、この年齢になって、公平のような役をいただけるのはありがたいですし、演じるのも楽しいです。役者としての幅も広がりますし……。僕は役者としていろいろな役、いろいろな人間の感情を表現してみたかったので、公平はそういう意味でも役者を25年続けてきて良かったと思える役です。

 ――脚本については。

 大変良くできていると思います。海外のペイ・パー・ビュー(有料放送)のドラマのようですね。毎回、“えーっ!”という出来事が起きて、次回への謎かけにもなりますし、続きを見なくては不安になるような感じにさせられると思います。解決したかと思ったら、また次の仕掛けが! 本当に面白いですよ。

 ――高橋さんは、“復讐”についてはどのように思われますか?

 人間は誰しも復讐したいと思うことはあるのではないでしょうか? それを理性で止めているのであって……。過去の文学作品でもたくさん扱われるテーマです。復讐自体が良いか悪いかは別として、虐げられた主人公が立ち向かっていく姿を善とするなら対象は悪になります。善悪がハッキリしたところで、主人公が復讐に成功するとスッキリとするじゃないですか。だから、皆さんも読むのであって……。そうじゃない人もいるかもしれませんが、大多数の皆さんは何かしらに抑圧されているので、そういった復讐劇に共感できるのだと思うんです。僕だってそんなに良いことばかりではなく、自分が思った以上に負担を抱えてしまうこともあるんです。今回の作品も、皆さんの代わりに暖がスッキリとさせてくれるのではないかと。でも、その先に何が待っているのかは分かりませんけど……。

 ――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

 まずは、とても魅力のある出演者がそろったことです。そして理不尽の中にある、さらに大きな理不尽を主人公の暖が討ち果たしていくカタルシスを楽しんでください。かなりドロドロとしたわなを暖が仕掛けてくるのも見どころです。“そう来るのか!”と、驚きますよ。「モンテ・クリスト伯」は映画のように楽しめる本当に面白い作品なので、ぜひご覧ください!
 

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