ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
#19「ホワイト・アルバム」
1月15日(木)放送分
劇場版アニメ「サマーウォーズ」(2009年)や「バケモノの子」(15年)などで知られる細田守監督の最新作「未来のミライ」(7月20日公開)が、第71回カンヌ国際映画祭開催期間中に実施される「監督週間」に選出され、16日(現地時間)にフランス・カンヌで世界初上映された。上映後の舞台あいさつには、細田監督と主人公・くんちゃんの声優を務めた上白石萌歌さんが登場した。
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「監督週間」は、フランス監督協会が主催し、カンヌ映画祭から独立した並行部門。1609本の応募作品の中から20本の長編作品が選ばれ、アニメーション作品では「未来のミライ」のみ選出された。上映の際は開場前から長蛇の列ができ、850人もの観客が来場。上映中には、上白石さん演じる4歳の男の子・くんちゃんの天真爛漫(らんまん)なしぐさや愛くるしい表情に何度も笑いが起きたという。
本編上映後には、観客からの大きな拍手が起こる中、細田監督と上白石さんが上映後舞台あいさつのため登壇。上白石さんは「Bonjour! Je suis Moka Kamishiraishi(こんにちは! 上白石萌歌です)」と流ちょうなフランス語であいさつ。細田監督は「今まで家族をモチーフに作品を作ってきました。今回は4歳の男の子のとても小さなお話ですが、どこにでもある一つの家族を通して、何百年、何千年と続く人生のループみたいなものを描きたいと思って作りました」と作品への思いを明かした。
「未来のミライ」は、甘えん坊の4歳の男の子と未来からやってきた妹の不思議な“きょうだい”の物語。とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木が生えた小さな家で暮らしている甘えん坊の4歳の男の子、くんちゃん。ある日、そんなくんちゃんのもとに生まれたばかりの妹がやってくる。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんなとき、くんちゃんが出会ったのは、未来からやってきた妹「ミライちゃん」だった……というストーリー。上白石さんのほか、声優として黒木華さん、星野源さん、麻生久美子さん、吉原光夫さん、宮崎美子さん、役所広司さんらが出演する。
舞台あいさつ後の細田監督、上白石さんのコメントは以下の通り。
日本よりも先に、世界の方々に見てもらうことが大変なプレッシャーを感じていました。初めての上映はいつも緊張しますが、上映が終わった後、たくさんの拍手をいただけて今はとてもホッとしています。映画が出来上がり、お客さんが見終わって初めて映画が完成します。子どもが生まれる瞬間と同じ気持ちで、カンヌのお客さんに、映画の誕生の瞬間に立ち会っていただき、祝福されながら無事に映画が生まれました。上映中には何度も笑い声が聞こえ、お客さんの反応を直接感じることができてうれしかったです。次は日本で、夏休みの時期に公開なので家族みんなで楽しんでもらいたいです。
監督の隣で初めて作品を見させていただくことと、フランス語でのあいさつがとても緊張しましたが、しっかりと想いが伝わって良かったです。カンヌで映画が生まれた瞬間に立ち会うことができてとても幸せで、夢のような時間でした。映像の美しさ、音楽の壮大さを4歳のくんちゃんの目で冒険できるという作品の素晴らしさを日本でも自信を持って伝えていきたいです。
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