モンスト:長編劇場版アニメ「ソラノカナタ」が10月公開 オレンジが3DCGで製作

劇場版アニメ「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」のティザービジュアル(C)XFLAG
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劇場版アニメ「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」のティザービジュアル(C)XFLAG

 人気ゲーム「モンスターストライク(モンスト)」を基にしたオリジナルストーリーの長編劇場版アニメ「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」が製作され、10月に公開されることが31日、明らかになった。「宝石の国」などのオレンジが製作する3DCGアニメで、「あずまんが大王」「とある魔術の禁書目録」などの錦織博さんが監督を務める。音声を先に収録するプレスコで製作される。

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 劇場版は、宙に浮いた空中都市・旧東京と地上に残った新東京に分断された世界が舞台となる。地上に残った人間たちは安全に暮らしていたが、地上との一切の通信、物理的干渉ができず、人も住んでいない旧東京が、地上に墜落することを知る……というストーリー。二つに分かれた東京が描かれたティザービジュアルも公開された。

 アニメの詳細は、6月30日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるイベント「XFLAG PARK2018」で発表される。

 ◇「モンスト」などを制作するXFLAG スタジオのコメント

 我々は、「ケタハズレな冒険を。」をスローガンに、「友達や家族とワイワイ楽しめる」コンテンツを提供すべく、スマホアプリにとどまらず、ゲーム以外の領域においてもさまざまな場面で驚きや新しい体験を作りだそうと挑戦を続けています。今回は3DCGでありながら日本のアニメをリスペクトしたアニメーション、そして誰もが楽しみ感動できるオリジナルストーリーを構築し、アニメーションだからこそ描ける世界観を武器に、多くの人が楽しみ話題にするような作品を目指しています。

 ◇オレンジのコメント

 会社のこだわりは「感情移入ができるキャラクター表現」です。独自のインハウスツールや、モーションキャプチャーを駆使して激しい戦闘シーンだけでなく、キャラクターの繊細な演技など、これまで培ってきた技術の集大成として鋭意製作中です。作画やCG、VFXを調和させた本作では、物語だけでなく美しく躍動的な“ハーモナイズ 3DCG”での表現にも驚いていただけると思います。

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