吉岡里帆:大阪で主演ドラマをアピール サプライズで約200人にかき氷振る舞う

大阪の関西テレビ本社で行われた連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」のトークイベントに出席した吉岡里帆さん
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大阪の関西テレビ本社で行われた連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」のトークイベントに出席した吉岡里帆さん

 女優の吉岡里帆さんが13日、関西テレビ本社(大阪市北区)で行われた主演ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系)のトークイベントに出席。イベントの最後に吉岡さんが集まった約200人の観客に手作りのかき氷をサプライズで振る舞った。かき氷機を前に「心を込めて、頑張ります!」と張り切っていた吉岡さんは、氷にシロップを“二度がけ”したり、「涼んでくださいね」と作り立てのかき氷を手渡しし、関西のファンとの交流を楽しんだという。

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 吉岡さんは、共演している先輩ケースワーカー役の井浦新さんについて「私が何か質問すると、すごく時間をかけて考えてくれて、2時間ぐらいたってから『さっきの話だけど……』と答えてくださる。すごく真面目で、真面目すぎて面白いぐらいになっているチャーミングな方」と表現した。また、今年4月期に放送された連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で主演を務めた田中圭さんが、今作では吉岡さんを厳しく指導する上司を演じており、吉岡さんは「今回は、シビアで強くてカッコいい田中さんが見られると思います」と語った。

 イベントでは、吉岡さんをはじめ出演者がプライベートでハマっている趣味を写真や動画で公開するコーナーがあり、米田孝プロデューサーから「面白い走り方をする」と指摘された吉岡さんが、ステージを降りて会場を走り回り、観客を沸かせた。

 その後の会見で吉岡さんは、イベントの感想を聞かれ「かき氷を渡すときに、皆さんが『ドラマを楽しみにしてるよ』『撮影、頑張ってくださいね』と言ってくださって、応援の声にすごく勇気づけられました。明日から意気揚々と撮影を頑張れそう」と笑顔を見せた。さらに「“生活保護”という社会問題を、原作の柏木(ハルコ)先生が時間をかけてとても丁寧に描いた作品。賛否両論ある難しいテーマですが、日本国民として知っておかなければならない現実の問題でもある」と語り、「それをリアルに描きながら、明るく前向きに、希望も見いだせるようなドラマになっています」とアピールした。

 この日、吉岡さんは生放送された関西ローカルの朝の情報番組「よ~いドン!」、夕方のニュース番組「報道ランナー」に生出演。また、14日に生放送された情報バラエティー「にじいろジーン」(午前8時半)にも生出演しドラマをPRした。

 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の柏木さんの同名マンガが原作。吉岡さん演じる“生活保護受給者”を支援する新人ケースワーカーの義経えみるが、何らかの事情で生活に困り“生活保護”を受けている受給者たちのさまざまな人生と向き合いながら、自立させようと奮闘する姿とえみるの成長を描く。17日から毎週火曜午後9時に放送。初回は20分拡大版。

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